私の旅日記
 2012年6月1日
中国 北京 「天壇公園」 「天安門広場」 「故宮博物館」
  2012年6月1日(木)   中国 北京 「天壇公園」 「天安門広場」     
 今日はツアー3日目。 4つ目の世界遺産の天壇公園(てんだんこうえん)から始まった。
 バス出発時間は7時20分。 遅刻する人は誰もいず、定刻にホテルを出発した。 
 資料より
 天壇公園は、中国で現存する最大の祭祀建造物です。
 明の時代(1420年)に建てられた後、数度の改築が行なわれて現在の姿となりました。
 270万平方メートルという広大な敷地には、明・清代の皇帝たちが天を祭り、
 五穀豊穣を祈った圜丘(えんきゅう)、皇穹宇(こうきゅうう)、祈年殿(きねんでん)などが
 配置されています。 北京城の南東に位置し、明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所です。
 朝から天壇公園に集まり、健康維持のため太極拳をやっている人達がたくさんいた。
 中国も高齢化が進み、定年過ぎの老人が、天壇公園で時間を過ごすらしい。
 トランプ、花札で遊んでいる老人が大勢いたが、賭け事が禁じられているため、
 お金は賭けずに楽しむだけとの事だった。  その写真は →ここ 
 今日の昼食は麺料理と「行程表」に書いてあったので、ラーメンを想像していたら
 普通の中華料理が運ばれてきた。 美味しかった。  最後に麺が登場。。
 ラーメン風、トマト味の炒め麺、焼きそば風麺の3種類だった。
 1皿を8人で分けて食べるのだが、楽しみにしていた麺は、お腹がいっぱいで、
 残念な事に、ほとんど食べられなかった。(笑)
 昼食後、歩いて天安門広場に向かった。 今日は快晴で暑い1日だった。
 資料より
 天安門は、明(みん)・清(しん)時代の皇城の南に面する正門で、明代初期の1417年に
 創建され、当時は承天門とよばれたが、1651年の改築の際に、現在の天安門の名に
 改められた。門前の広場は南、西、東をそれぞれ中華門、長安左門、長安右門に
 よって限られ、その先は東西に諸官庁の建ち並ぶ地域で、国家の慶祝事には門上から
 詔勅が下された。1911年の辛亥(しんがい)革命によって中華民国が成立したのち、
 この広場は五・四運動、三・一八事件の際など集会に利用された。
 49年10月1日、中華人民共和国の建国式典が行われて以後、天安門広場は新しい中国の
 象徴的な存在となり、1970年に至るまで、毎年、国慶節の祝賀式典が催されたのをはじめ、
 集会やデモの場となっている。76年には、周恩来首相の追悼をきっかけとして
 「第一次天安門事件」が、89年には、胡耀邦元総書記の追悼をきっかけとして
 「第二次天安門事件」が起きている。
 
 天安門広場に入る際には危険物持参の検査のためにゲートを通り、チェックし
 いたる所に警察官が立っていて、警戒態勢を取っている。
 「天安門事件」のような事が起きないようにと、異常な位に神経をとがらせている印象だった。
 集合写真を撮った。 今回は24人全員そろっての写真だ。 →ここ 

  2012年6月1日(木)の続き  北京 「故宮博物館」    
 5つ目の世界遺産「故宮博物館」の見学に。。
 資料より
 故宮博物院は、1924年に北洋軍閥の一人である馮玉祥が溥儀を紫禁城宮殿から退去させ、
 1925年10月10日に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが始まりである。
 1948年に中華民国政府は故宮博物院から2,972箱に及ぶ所蔵品を精選して台北へと運んだ。
 現在故宮博物院の所蔵品は北京と台北の2カ所に別れて展示されている。
 北京の故宮博物院は、もとの宮殿(紫禁城)であった所を博物館にしている。
 晴天の中、広い「故宮博物館」の中を歩いたので、みんな少し、お疲れ気味だった。
 今日は、長時間歩いた。 ツアーは元気でなくては参加出来ないと思った。 
 今日の夕食は火鍋「中国のしゃぶしゃぶ」だった。
 資料より
 火鍋は日本で「中国のしゃぶしゃぶ」と呼ばれることもあるが、むしろ北京の火鍋が始まり。
 「シュワンヤンロウ」(羊の しゃぶしゃぶ)が京都に伝来し、日本の「しゃぶしゃぶ」の
 ルーツと言われている。
 今までの食事は8人で円卓を囲み、お皿から自分の分を取り分けていたのだが。。
 今日のシャブシャブは若いお姉さんが、全て鍋に肉、野菜などを入れて煮えると
 みんなの皿に取り分けてくれた。 ラクちんで嬉しかった。
 羊の肉と聞かされていたが、全然臭くなく、柔らかくて豚肉に近い味だった。
 さっぱりとして、今までの中国料理に飽きてきた私達にとっては、嬉しかった。
 みんな大喜びで食べていた。  そして。。。
 うどんのパフォーマンスでも盛り上がった。  ビデオは→ここ
 夕食の後、オプションで申し込んでいた「カンフー」に連れて行ってもらった。
 舞台の演技の最中には写真を撮ってはいけないと注意を受けた。
 その代わりに開演前、若い役者さんがお坊さんの衣装で座っていた。写真はOK!
 最後のフィナーレは写真を撮ってもいいとの事で、写した。
 カンフーって、力強い踊りのようだった。
 私は疲れていたので 半分以上居眠りを、してしまった。(笑)