私の旅日記

 2012年6月2日〜3日

中国 天津 「天后宮」 「古文化街」 「顔恵慶旧宅」 「静園」 「張園」 「旧日本祖界地」

  2012年6月2日(土)   中国 天津  「天后宮」「古文化街」   
 今日はツアー4日目。  少し遅めの朝8時15分出発だった。
 天津まで高速に乗ってバスでの移動、途中トイレ休憩を入れながら2時間で着いた。
 資料より
 「天后宮」は、天津の古文化街の通り沿いにあります。娘娘宮とも呼ばれています。
 創建は1326年で、天后とは、海の守り神のこと。宋の時代、林名黙という女性が、
 海に出ては遭難者をことごとく救ったという言い伝えから、のちに海上の女仙人として
 祭られたことに由来する。以来、漁師や船乗りたちの信仰の対象となっています。
 今日は土曜日と云う事もあってか、お参りにくる中国人で賑やかだった。
 お線香をあげて拝んでいる人も大勢いた。
 日本の神社のような感じですとのガイドさんの説明だった。 
 資料より
 「古文化街」にある建築は全てレンガと木で建てられ、清代の民間建築をもとに
 建造されたと言われています。80軒近くの店舗は何れも小規模で1階か2階建てで、
 古典名作、神話、伝説、民話などを題材とした油絵、レンガ彫り、木彫りで装飾されています。
 「天后宮」に隣接している「古文化街」は、商店が並んでいて、屋台のお土産物屋さんも
 たくさんあって、時間があればゆっくりと見てまわりたかった。  ビデオは→ここ
 屋台で飴細工のお菓子を作っていたり、中国風の建物、お店などがあって楽しかった。
 今日の昼食は天津料理。 宇都宮の男性4人のグループと一緒になった。
 あと、夫婦が2組の8人で円卓を囲んだ。
 今日の料理は、今までの中で1番美味しいと宇都宮組の男性の1人が言っていた。
 私はそうかな〜?と思ったが、全ての料理が、ほとんどきれいになくなっていた。(笑)
 帰りに隣のグループのテーブルを見ると、かなりあまっていたので可笑しくなった。
 厚揚げと豚肉の煮物は、私の所に回ってきた時には肉はなくなっていた。
 味付けが濃くて、私の好みでなかったので、良かった〜(笑)
 今日のお昼ごはんで、私が美味しいと思ったのは海老のから揚げと
 白身魚の揚げものときゅうりの炒めあんかけの料理だった。

  2012年6月2日(木) 天津の続き 「顔恵慶旧宅」「静園」「張園」「旧日本祖界地」 
 昼食のあと、「顔恵慶旧宅」の外観だけだったが、バスを降りての撮影した。
 資料より
 「顔恵慶旧宅」はレンガ・コンクリート構造の3階建ての住宅です。
 クラシックな美とモダンな形、そして革新的な装飾が見事に融合している。
 特徴的なのは壁面に不規則に埋め込まれた凸起した硬質レンガ。
 素朴さをかもし出している。1940年代には「偽満州国」の領事館として使われた。
          「旧日本祖界地」                  「顔恵慶旧宅 」
 資料より
 「静園」は北京の故宮(紫禁城)を追われたラスト・エンペラー溥儀と
 第一夫人・婉容(ワンロン)が、満州国に行く前に住んでいた場所で、
 天津市文物保護単位に指定されています。
 「張園」は静園と同様に、旧日本祖界地にある洋館のひとつです。
 もとは、1916年建立、張彪陸軍統制の邸宅だったところで、
 そのあとは、孫文や、溥儀が一時的に仮住居にしたとか。
 溥儀が満州へ向かったあと、日本軍の施設として使用され、
 現在は天津少年児童図書館として利用されています。

 建物のなかは、撮影禁止だった。
 婉容(ワンロン)の部屋と溥儀の部屋と第2婦人の部屋を見る事が出来た。
 素敵な洋館ではあったが、王室の家としては庭もせまく質素な感じがした。
               「静園」                  「張園」
 「静園」と「張園」の見学を終えて天津の町をバスの中から写真を撮った。
 町の雰囲気が異国情緒。 そして近代的なビル。
 
 川(海河)には観光用の船も浮かんでいて、ヨーロッパ風の建物と川の風景は
 ここが中国とは思えない雰囲気だ。 ビデオは→ここ
 バスの中から写すので、中々いい写真が撮れない。
 ヨーロッパ風の異国情緒あふれる町を過ぎると、超高層のビルが立ち並ぶ近代的な都市が。
 そして高速に乗って一路、北京へ戻った。
 最終日の夕食は北京ダックで有名な『全聚徳(ぜんしゅうとく)』だった。
 貞治が連れて行ってくれた上海の『全聚徳』は5つ星ホテルの中にあるだけあって高級感が
 あったが、今日の『全聚徳』は少し庶民的な感じだった。 
 メインの北京ダックの前に、色々な料理が運ばれてきた。
 日本の煮豆みたいと笑いながら食べてみると、少し甘さ控えめの煮豆だったので驚いた。
 北京ダックをやはり目の前でさばいてくれた。
 他の人達は、あまり食べた事がないみたいで、半月前に上海で食べたばかりの私達に
 食べ方を教えてと言われ、みんなの前で実演して見せた。(笑)
 甘味噌の味がいいと、みんな美味しいと喜んで食べていた。
 北京ダックで料理は終わりと思っていたら、また別な料理が運ばれてきたのでびっくり〜。
 今日の夕食は夫婦3組と女性2人のグループの8人で円卓を囲んだ。
 女性が多かったせいか、かなり食べている積もりでも、料理はあまってしまった。
 今日が最後の夕食という事で、ツアー会社も奮発したのかな〜(笑)
 ホテルまで戻った後、今日が最後の夜と云う事で、暗くなった街に出かける事に。。
 歩道橋の上で写真をパチリ!  歩道橋を渡ると、すぐ前にスーパーがあった。
 土曜日なので買い物にきた家族連れで、いっぱいだった。 活気があふれていた。
 中国の今を実感している感じがして、何故か嬉しかった。
 ツアーでは、連れて行ってもらえないから。。思っていたより都会だった北京のビデオは→ここ

  2012年6月3日(日)     北京   
 ツアー5日目の最終日。 バスの出発時間は午前5時40分。
 北京空港8時30分発の飛行機の予定だ。 
 今回のツアーは24人の参加で、みな穏やかで感じのいい人ばかりだった。
 食事の時、毎回、人が変わっての8人で円卓を囲んでの食事だったが、話しがはずみ
 笑いが絶えない楽しい雰囲気だった。
 飛行機に搭乗し、さて出発かと思っていると機長からのアナウンスがあった。
 滑走路が混みあっているので30分程、遅れますとの事だった。
 だが、結局1時間近く遅れての出発となった。
 ほどなく、食事が運ばれてきた。  飲み物は 葡萄酒を頼んだ。
 飲みながら機内食を食べたら眠くなった。 今朝は5時前に起きたので、睡眠不足。
 少しウトウトしたら、あっという間に成田に着いていた。
 成田の駐車場から主人の運転で宇都宮に。。
 帰りにジョイフル本田に寄って、買い物をしてから帰ったので、夕方になっていた。
 明日から少しづつ膨大な写真とビデオを撮った中から 日記に載せる分を選び出して、
 他は削除する事から、始めようと思う。
 旅行する度に、旅日記を書くのは、ちょっと大変な作業なのだが、忘れた頃に
 読み返すと、その時の事を思い出し、本当に楽しいひと時なのだ。 だから頑張れる。