私の旅日記

 2013年11月12〜16日
秋色台湾10都市大周遊5日間

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  2013年11月15日(金) 「太魯閣峡谷」 「九イ分(きゅうふん)」  台北「行天宮」 「龍山寺」
               台北泊   花園大酒店(台北ガーデンホテル)
 台湾ツアー4日目
 「太魯閣峡谷(たろこ)」 
 総合土産店と大理石工場
 瑞芳へ   花蓮発のローカル列車で(約3時間)
         「九イ分(きゅうふん)」
 台北へ(約1時間)
         台北市内観光とショッピング
         「行天宮」   免税店
 「太魯閣峡谷(たろこ)」 資料より
 台湾の国立公園。総面積は9万2000ヘクタール。
 公園内の太魯閣渓谷(タロコ渓谷)は、立霧渓が大理石の岩盤を侵食して形成された
 大渓谷。奇岩怪石と水の美しさゆえ、台湾の中でも特に人気のある観光地である。
 「タロコ」の地名は流域の台湾原住民タロコ族の言葉で「連なる山の峰」を指すとも、
 高名な頭目の名に由来するともいう。
 険しい断崖はかつてのサンゴ礁の海底が隆起してできた大理石の崖。

 ホテルを7時40分発 1番楽しみにしていた「太魯閣峡谷(たろこ)」へ
 太魯閣をたろこと読むと知った。 たいろかくかなと思っていた私だが。。
 その絶景に圧倒され、感動した。
 大理石の埋蔵量3000億トンとも言われる断崖は、まさに台湾の景勝地。
 切り立った崖に道が作られていて、そこを歩いて行くと。。
 頭の上まで岩が突き出ている。 奇岩だね。(笑)
 雨が少ないのか川の水は少ししか流れていなかったが
 水の色が透明感のある薄い緑色(ターコイズグリーン?)で、きれい〜
 崖の大理石の崖が削られて、川の底に沈み、この見た事もない
 川の水の色になったのか? 初めて見る雄大な景色に本当に感動した。
 はるか先に見える赤い屋根の寺院は崖の上に建っている。
 その寺院の下には滝が流れている。 行ってみた〜い!
 少し、時間がかりそうだが、歩いていく事にした。
 崖に沿って細い道が作られている。
 その細い道の脇に崖を削って作った道が。。主人に立ってもらって写真をパチリ!
 やっとたどり着いた寺は、小さな寺院だった。
 まだ、その先に崖に階段を登る道がある事が分かった。
 同じツアーの人4人と行ってみようと、挑戦する事になった。
 もちろん、主人は待っていると。。(笑)
 細くて急な階段を登って行ったが、行けども行けども、先が見えない。
 寺院があるらしいのだが、あと何分位とかの標識があるにならいいのだが。。
 集合時間に遅れてしまったら大変と戻る事にした。
 帰りの方が大変だった。 細い鎖を命綱に降りた。(笑) 
 主人が遅いな〜って顔で待っていた。
 寺院の中を流れる滝の写真を撮って、集合場所まで急いで戻る。
 感動の「太魯閣峡谷」を後にして、バスで瑞芳へ
 花蓮発の電車に乗って「九イ分(きゅうふん)」に向かう。
 日本のローカル電車という感じだ。 汚くはない。 
 この車両の乗客は、ほとんどが日本のツアー客のようだ。
 しばらくすると、ガイドさんが手配しておいてくれた台湾の駅弁が届いた。
 日本の駅弁と違って、見た目が美味しそうではない。(笑)
 丸い発泡スチロールの器の中にご飯、その上に空芯菜の炒め物が乗っていて
 その上に、いろいろな中華料理が乗り、お肉もあり1番上に魚のフライが。。
 通路横の席のガイドさんを見ると、お弁当のふたの上におかずを移して、食べていた。
 そうか!と私も真似をした。 食べてみると、味はまぁ〜まぁ〜という感じだった。
 食べてみると、味はまぁ〜まぁ〜という感じだった。
 台湾の駅弁は1種類しか売っていないそうだ。 日本とはエライ違いだね。(笑)
 「九イ分(きゅうふん)」 資料より
 もともとは何もない台湾の一寒村に過ぎなかったが、19世紀末に金鉱が発見されたことで
 徐々に町が発展し、日本統治時代に町としての最盛期を迎えた。
 その後70年代に金鉱が閉山されてからは急速に衰退し、一時は人々からも忘れられた町と
 なっていたが、80年代末に侯孝賢監督がここを映画「悲情城市」のロケに使ったことで
 再び町として脚光を浴びるようになった。
 現在では「悲情城市」の名前を付けたレトロ調で洒落た喫茶店やみやげ物屋などが
 次々に建ち並ぶなど、かつての金鉱の町から観光地へとその姿を変えている。
 街並みは日本統治時代の面影を色濃くとどめた、全体としてレトロ調な街並みであり、
 当時の酒家(料理店)などの建物も多数残されている。
 日本では宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった街として
 紹介される事が多いが、真偽の程は分からない。

 ガイドさんの説明だと、1年365日のうち、210日以上は雨が降っている町との事。
 雨が降っていない方が珍しいと。。
 列車が「九イ分(きゅうふん)」に近づくにつれて車窓の景色が、曇りになり、ついに雨が
 降りだしてきた。 「九イ分(きゅうふん)」は雨の町と実感した。
 傘をさしながら、両脇を可愛いお店が並ぶ細い道を歩いていく。
 ゆっくりと見てみたいお店もあったが、ガイドさんの後をついて行くのに、精いっぱい!
 迷子になったら、大変な場所と、聞かされていたので。。
 道が坂になっている手前に「千と千尋の神隠し」のモデルになったと云われている
 「千と千尋の神隠し」のモデルになったお店があった。 写真をパチリ!
 雨だったので、「九イ分(きゅうふん)」は、楽しめなかったという思いの中、
 傘をさし、バスの駐車場までとぼとぼと歩いて行く。 一路、台北へ。。
 なんと!30分もすると雨は止んでいた。 「九イ分(きゅうふん)」の雨は、仕方ないと。。
 台北で人気の「行天宮」に向かった。  「行天宮」 資料より
 その人気は台湾一といっても過言ではないほど。毎朝早いうちから境内は
 お線香の煙に包まれ、週末ともなればお祈り待ちの行列ができるほど。
 行天宮のご本尊である關聖帝君  人気の理由として、ご本尊が商売の神様である
 「關聖帝君」であることが挙げられるでしょう。關聖帝君とは、三国志でおなじみの
 関羽雲張のこと。真っ赤な顔と、黒くて長いヒゲが特徴です。
 関羽雲張は劉備玄徳に仕える武将でしたが、主君への忠誠心が尊ばれ、
 そろばんや簿記の発明者と考えられていることが有力な説である模様。
 商売熱心な人が多い台湾で、このお寺が人気というのも納得です。
 多いときで1日に2万人以上が訪れるとされる、台北地域でも人気の高い
 寺院・観光地のひとつである。
 「龍山寺」 資料より
 1738年、福建省泉州から渡来した人々により、福建普江安海龍山寺の分霊として
 創建された。台北市内で最古の寺院であり、国家古蹟であると共に、台北101、
 故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされる。
 清水巌・大龍洞保安宮と並ぶ「台北の三大廟門」といわれる。
 台北、最強のパワースポットと呼ばれる龍山寺(ロンサンスー)。
 台湾で最も古いお寺で、観光客が訪れるだけでなく、台湾の方々も熱心に
 参拝する有名なお寺です。このお寺には、ありとあらゆる神様が祀られており、
 オールマイティーのお寺としても知られています。
 今日の夕飯はツアーについていないので自由。
 町の中を散策していたら、モールの中に日本式ラーメンのお店があった。
 麺類が大好きな主人は、麺類が食べたいと言いだした。
 とんこつラーメンと海老の揚げものが乗ったうどんを注文した。
 少し、味が薄い感じがしたけど、充分に美味しかった。 満足、満足。
 会社がえりなのか、オートバイの列がすごかった。 ちょっとパチリ!
 台湾はオートバイに乗っている人が多い。
 学校まで親がオートバイで送る。 子供を後ろに乗せて走っている。
 台湾の大型スーパーにも寄ってみた。
 幼い竹の子のラー油漬けみたいなのが売っていたので、買ってきた。
 今日の宿は花園大酒店(台北ガーデンホテル)。 5つ星のホテルで、かなりいい。
 ベッドが3つ。 お互いにいびきが気になるので、両端のベッドに寝た。
 今夜はぐっすりと眠った。(笑)