2013年12月11日〜14日の日記
タイ・カンチャンブリ「戦場にかける橋」と「タイガーテンプル」

写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2013年12月11日(水) 
 バンコク滞在10日目
 今日は楽しみにしていた「タイガー・テンプル=虎の寺院」へ行く事に。。
 以前、何気なく見ていたテレビ番組で温水洋一さんが、虎をさわって写真を撮る
 シーンがあった。 始めは怖がっていたが、意をけっして撮影がやっと出来た。
 それを見て、私も虎と一緒に写真が撮りたいと思っていた。
 美映に話し、「タイガーテンプル」に連れて行ってもらえる事になった。
 主人も行くはずだったが、9日ゴルフ。10日はノンノッチ。11日はタイガー・テンプル。
 12日はゴルフと続くと体力的に辛いから行かないと言いだした。
 それで主人は家で休養する事になり、美映と2人で行ってきた。

 「タイガー・テンプル」資料より
 タイガーテンプルは、近隣住民が生後2〜3ヶ月頃に密猟者によって母親を殺された、
 1頭の子供の虎を連れて来たところから始まります。
 タイとミャンマーの国境地帯は、虎の生息する区域として知られていますが、その後も
 密猟は後を絶たず、近隣住民や国境警備兵によって、虎や動物たちが
 運び込まれるようになりました。
 バンコクから2時間30分程の所にあるカンチャナブリー県に、トラと僧侶が
 一緒に生活する寺院・タイガーテンプルはあります。
 広大な敷地内には、虎だけでなく、鶏やイノシシに豚、鹿や牛、馬といった動物達が、
 自由に歩きまわっており、ちょっとしたサファリパーク気分でお楽しみ頂けます。
 11日は会社のファミリーカーを美映が前もって予約しておいてくれた。
 運転手の人が、とても良い人で「タイガー・テンプル」のすぐ近くにカンチャナブリの
 クワイ河鉄道「戦場の橋」があるからと、寄ってくれた。 クワイ河マーチは有名な曲だ。 
 橋を渡っていると、川岸にお寺が見えた。 かなり立派なお寺だ。
 列車が来た時用にと、線路の脇に飛び出してある避難する場所がある。
 10年位前に友達とツアーで来た時は、列車がきて、避難した記憶がある。
 その時より避難場所が大きくなっているような気がしたが、これ位だったのかな〜?
 川のほとりにあるアジアンチックなレストランで昼食を。。
 タイの衣装を着た素敵なウエイトレスのお姉さんと美映の写真を撮った。
 きのうのノンノッチ程の品数はなかったが、かなりのビュフェだった。
 お客さんは欧米人(白人)が多い感じで、中国人はいたけど、日本人はいなかった。
 タイ料理を、またお腹いっぱい食べた。(笑)
 なんと、食事をしていたら、列車が橋を渡っている。 
 美映は線路の脇に避難して列車の通り過ぎる所を見たかったと悔しそうだった。
 美映には気の毒だったが、私は10年前に見たからいいかと諦めた。
 食事を終えてから、いよいよ「タイガーテンプル」へ。。30分位で着いた。
 敷地内に入ってから、入口まで、かなりの距離があった。 怖いような嬉しいような。。
 入場料を払って、入り口に向かうとその前で誓約書なる書類にサインをする。
 つまり虎に噛まれて怪我など、事故にあっても、全て入園者の自己責任という事らしい。
 中に入りと、すぐに動物が歩いていた。
 山羊? 美映に近づいてきて、匂いを嗅いでいる。(笑)
 派手な色をした鳥もいたが、囲いの中にいて、いい写真が撮れなかった。
 いのしし?豚? 分からない動物も、身近に歩いていた。
 歩いて行くと、遠くに虎が見えてきた。
 入園者を一ヶ所に集め、虎と一緒に写真を写す時の注意事項を英語で話していた。
 私には、さっぱり分からない。 美映は少しは分かっているのかな?
 10人位づつグループになって係りの人と虎と一緒に歩く。
   係りの人にデジカメを渡し、虎の散歩する写真を撮ってくれるというジェスチャー。
 ようするに、虎の前に出て、自分で写真を撮ってはダメという事だ。 危ないからか。。
 私のデジカメで係りの人が私を撮り、美映のデジカメで美映を撮ってくれる形だ。
 動画も撮れないし、ちょっと残念だった。
 順番に虎と散歩をしながら歩いていくと、岩肌の崖がそびえ立つ場所になった。
 写真を撮ってくれたスタッフがデジカメを、返してくれた。
 虎の前に出てはいけないので、スタッフと虎の後ろ姿を撮った。
 虎が何匹もいる場所の前にベンチが置いてあって、アメリカ人が説明をする。
 何を言っているのか分からない。
 美映が云うには荷物は中に持って入ってはダメ、帽子もかぶっていてはダメらしい。
 5グループ位に分かれ、散歩をした観光客が、ここの場所に連れて来られる。
 私たちは、最初のグループだったので、次々にやってくる虎のビデオ、写真を撮った。
 5頭の虎の大きさも顔の感じも少し違うように思われた。  いよいよ写真撮影に。。
 私はお財布だけを、ポケットにしまい、スタッフの女の人にデジカメを渡し、手をつないで
 中に入った。 たくさんのスタッフがいるおかげで、怖さは半減したが、やっぱり怖い!
 園内の動画は →ここ
 寝っ転がって、お腹を上にしてゴロゴロしている虎がいた。 猫っぽい!(笑)
 始めは、この虎から。。  しっぽを触って持ち上げてとジェスチャーで。。
 しっぽを持ち上げたら、怒るかもと怖くて触れない。。 それでお尻あたりを触った。
 順番に違う虎との写真を撮ってくれる。 2頭の虎の間に座り、しっぽを持って写真を。。
 だんだん、慣れてきた。 5頭の虎との写真を撮ってもらった。  その様子は →ここ
 美映も写真を撮ってもらい、次の場所へ。。
 子供の虎がいる場所に。。写真とビデオを撮った。 →ここ
 もうそろそろ帰ろうと出口に向かって歩いていると、牛が歩いている。
 水牛なのかな? 人に慣れているらしく近づいてきた。 ビデオと写真を。。 →ここ
 さっき歩いていた牛が沼で水浴び?というか水に浸っていた。 ここ
 熊がいる檻があるとの事で行ってっみたが、熊は暑さのためか、日陰で熟睡中で
 よく見えない。 昼下がりの時間帯は、お昼寝タイムなのか虎も寝てばかりだった。
 温水洋一さんの時は、虎は寝ていなかったな〜 
 今度は起きている虎との写真が撮りたいと思った。(笑)
 虎に触れるなんて、日本では決して出来ない体験に、大興奮!
 きのうの象、今日の虎と2日続けてのタイでしか味わえない動物とのふれあい。
 大満足で幸せなひと時だった。 ネットで見つけたタイガーテンプル旅行記のブログ。→ここ


写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2013年12月12日(木) 
 バンコク滞在11日目
 主人バンコクで5回目のゴルフ。 美映と出かけた。
 私は朝大の幼稚園バスまでの送迎を頼まれた。
 幼稚園バスが来て、無事乗り込んだところで写真をパチリ!
 ひとりになった私は、10日、11日と出かけたので、その写真と動画をパソコンに
 取り込んだり、8日までの日記を打ち込んでHP上にアップしたりして過ごした。
 夕方になり、三太さんから電話があり、明日は早く帰る事が出来ないから、明後日(14日)に
 帰る私達に夕飯を外でご馳走してくれるとの事。
 主人は疲れたから家で寝ていたいと。。 主人はあまり外食が好きではないのだ。
 前々から美映から聞いていたシーフ−ドの人気店に、連れて行ってくれる事になった。
 私は、とっても嬉しい〜    
 5時半頃から混み出すらしいので、三太さんも早く帰ってきてお店に向かった。
 「シャコ」が美味しいと有名らしく、お店の前にある水槽に大きなシャコが泳いでいた。
 まずビールで乾杯した。 たれが4種類運ばれてきた。
 辛いたれが2つにマスタード。そして子供向けにケチャップのたれ。全部で4種類。
 始めは蟹の「プー・パッ・ポン・カリー」のタイ料理が。。 とっても美味しい味付けだ。
 殻付きの海老が、たっぷりと入っている春雨の海老の炒めもの。
 海老が表面に1尾だけ乗っていたが、下の方には隠れている海老が何匹も。。
 タイ風の辛い味付けなので、私には美味しかったが、子供達は食べられなかった。
 牡蠣の料理も美味しかった。  子供達の大好きな海老すりみのフライ。
 子供達用に頼んだチャーハンは海老とウィンナーソーセージが入っていた。
 そしてカシューナッツの炒めもの。
 わたり蟹の料理と珍しいシャコの料理。 この位から私のお腹ははち切れそう〜
 やはり、ビールを飲んだから、その分 胃の許容範囲がせまくなったかも。。(笑)
 みんなで記念写真を。。チャーハンと海老のすりみ揚げばかり食べている光汰朗をパチリ!
 美味しい料理とご馳走さまでした。
 外に出ると、店の前のテーブルも満席になっていた。 流行っているね。
 有佳里と光汰朗の写真を撮った。 朝大も一緒に撮ったが、後ろ向いてしまった。
 帰りに大型スーパー「ビッグシー」に寄り、買い物をしてきた。


写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2013年12月13日(金) 
 バンコク滞在12日目
 美映はテニス日本人会の催し、仮装の衣装で試合するとかで午前中から出かけた。
 あまちゃん組と半沢直樹組に分かれて戦うらしい。
 普段から忙しい美映だが、私たちが来ているために、休む暇もない忙しい毎日。
 そのため、夜は9時前にはベッドに入って、寝てしまう。
 朝は毎日、5時に起きて、子供達のお弁当作り。
 先日の朝はチョコのケーキとホワイトチョコのケーキを焼いてくれた。 
 初めて食べたホワイトチョコのケーキは濃厚で美味しかった〜
 今朝は私の大好きなアーモンドを乗せた「フロランタン」をおみやげにと焼いてくれた。
 切るのは、お母さんに任せると言われ、切ってみたが、思ったより難しい。
 明日、帰るので、タイの美味しい物など、おみやげの買い物に出かけた。
 マンションの玄関まで、スタッフの人にタクシーを呼んでもらった。
 日本人と分かると「ありがとう」とか知っている日本語を話す明るい運転手さんだった。
 無事、買い物を終わって帰ろうとした時、主人がメモがないと大騒ぎ。
 タクシーに乗る時にマンションまでの行き先をタイ語でいう言い方を書いたメモだ。
 だいたい覚えているからと言う主人。 通じるか不安を感じながらタクシーに乗った。
 日本人とすぐ分かるらしく、また「さよなら」とか知っている日本語を話したがる。(笑)
 愛想のいい運転手さんで良かった。
 なんとか主人のタイ語?も無事通じ、マンションまで戻ってこられた。 
 今日の夕飯は、美映手作りのおかずときのうのシーフードのお店で残ったお持ち帰り料理。
 タイのレストランでは、残した料理をタッパーやナイロンの袋に入れてくれる。
 それから果物の女王と言われているマンゴスチンのワイン。 珍しい〜。
 甘いので、ついつい調子にのって飲んだいたら、酔っ払ってしまった。(笑)


写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2013年12月14日(土) 
 バンコク滞在13日目
 楽しかったバンコクでの日々も今日で終わり。 ついに日本に帰る。
 8時発の飛行機だが、今年の1月の時に空港が混雑して、搭乗手続きが
 中々出来ずに、時間ぎりぎりに飛行機に乗り込んだので、今日は早めに。。
 5時15分の出発予定にした。 子供達も起きて、お見送りをしてくれた。
 運転手のアナンさんにマンション前で全員写真を撮ってもらってから出発した。
 空港は1月の時ほど、混んでいなかったので、時間までのんびりと過ごせた。
 飛行機が安定高度に達し、しばらくしからて朝食が出た。
 鶏肉と日本食のどちらにしますか?と聞かれ
 私は鶏肉、主人は日本食を頼み、半分づつ食べた。
 おかゆの上に薄味の挽肉、人参、さやえんどう、銀杏が乗っていた。
 普通の日本食を期待していた主人は、ちょっとがっかり〜。
 日本人以外の外国人が、たくさん乗っていたので、これが日本食と思われてもな〜と
 残念な気持ちになった。 
 帰りは5時間30分のフライト時間だ。 ちなみに行きは6時間30分。 偏西風の影響らしい。
 2本の映画を見た。 2013年新作映画、ブラッド・ピット主演の「ワールド・ウォーZ」と
 今年のアカデミー賞にノミネートされた主演女優賞を取ったメリル・ストリープ主演の映画
 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」。
 2つの映画とも、見応えのあるいい映画だったので、時間のたつのが早く感じて、
 あっという間に日本に着いた気がした。
 今回のタイは「水上マーケット、蛍見物」と「ノン・ノッチ熱帯庭園」と「タイガーテンプル」と
 盛りだくさんの内容で、大型動物との触れ合いが出来て、楽しい旅となった。