今、話題の映画『アナと雪の女王』をみてきた。
ディズニーのミュージカル映画だ。
アニメなので、全然見る気がなかったのだが。。
空前の大ヒットを記録中。累計動員数1350万人、興行収入は170億円を突破(5月11日現在)
などの記事を読んで、そんなにヒットしている映画
ならと考えが変わり、見たくなった。
見た後の感想は、見のがさないで良かった〜。
1番は音楽がいい。 テレビで何回も流されていたので、聞き覚えのある主題歌の「Let It Go」。
松たか子って、こんなに歌が上手だったの?
声量がある。そして女優だけあって、感情豊かで
表現力のある歌声が心に沁みた。
また妹のアナの声優をやった神田沙也加の
歌のうまさにはビックリ〜。
松田聖子の可愛い声質を受け継いでいて
伸びのある歌声には驚いた。
ストーリーは、簡単明瞭。
子供でも分かる内容で楽しめる。
もちろん、大人にも。。だからヒットしたと思う。
20年位前に、日本のアニメ、宮崎駿監督の
「もののけ姫」を見た事があるが、全ての面で、
スケールの大きさが違うと思った。
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エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ
姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。
行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、
トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。
ここから物語が始まっていく。 ワクワク感が止まらない画面にくぎ付け!
美しい氷の世界のビジュアルや個性的なキャラクター、
壮大な音楽と素晴らしい歌声、ファンタジックなアニメの世界に酔いしれる。
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資料より
CGによるアニメーションもこのレベルまでくると違和感無く受け入れられると感じた。
同じシーンで視点が移動していくシーンなどはCGならではの滑らかさ。
魔法やエルサが魔法で身に着けたドレスの動きなど、CGアニメを知りつくしている
ディズニーの本骨頂だったのではないだろうか。
アンデルセンの童話「雪の女王」をヒントに、王家の姉妹が繰り広げる真実の愛を描いたディズニーミュージカル。
触れた途端にそのものを凍結させてしまう秘密の力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変えてしまったことから、
姉と王国を救うべく妹アナが雪山の奥深くへと旅に出る。
監督は、『サーフズ・アップ』のクリス・バックと『シュガー・ラッシュ』の脚本家ジェニファー・リー。
愛情あふれる感動的なストーリーはもちろん、美しい氷の世界のビジュアルや個性的なキャラクター、
壮大な音楽など、ファンタジックな魅力に酔いしれる
3月14日に国内公開されたディズニーの長編アニメーション映画『アナと雪の女王』の快進撃が続いている。
世界中で大ヒットしたこの映画の全世界の興行収入は4月27日時点で11.4億ドルを突破。
ディズニーの長編アニメとしては、これまでのトップである『ライオンキング』(1994年公開)の
9.8億ドルという記録を20年ぶりに更新した。
主題歌賞、長編アニメーション賞のオスカー2冠に輝き、全世界興収ナンバーワンアニメの
座も射程圏内ときては、しばらくディズニーアニメから遠ざかっていた向きも放っておけないだろう。
この大成功をもたらした最大の理由は、もちろんブロードウェイの一流スタッフ・キャストを起用して、
大人も堪能できるミュージカルに仕上げたことにある。
雪の女王となるエルサ(トニー賞女優イディナ・メンゼル)がオスカー受賞曲「Let It Go」を
歌い上げるなか、ディズニーならではのハイクオリティのCGアニメで氷の城が築き上げられていく壮麗さ。
ディズニーアニメ初のWヒロインの対照的なキャラと苦悩を見せるアナとエルサのデュエットの重厚さ。
その迫力はどれも期待以上。そうした熱唱系ナンバーで高揚させ、夏に憧れる奇妙な雪だるまオラフが
歌うコミカルなナンバーで楽しませるあたりは、さすがディズニー。アメリカでは観客がスクリーンに合わせて
一緒に歌える〈Sing Along Version〉が公開されて、さらに興収を伸ばしているというのも頷ける。
いや、ほんと、思わず熱唱したくなる「Let It Go」の威力、恐るべし。
わかりやすい「善と悪」の対立ではなく、「愛と恐れ」を描く物語もまた巧い。
ディズニー・クラシックの伝統を引き継ぐ“王子様のキス”を織り込んだり、アナと冒険をともに
するオラフの無償の愛に目頭を熱くさせたりしつつ、現代社会でも数々の悲劇を生んできた
「孤立」を避けるためにはどうあるべきかにも気づかせるのだ。子供も素直に楽しめる世界だが
、大人ならひねりの効いたストーリーやユーモアに感心せずにいられなくなる。これでアナを取り巻
く2人の男子キャラが日本人の目にもイケメンに見えるデザインだったら、女子的にも萌えだったのだが……。
とはいえ、最初はアナにも不気味がられるオラフといい、それぞれの内面が伝わるキャラクターデザインは
やはりお見事。今度の冬は、オラフ型の雪だるまが増えそうだ。(杉谷伸子) アンデルセンの童話「雪の女王」を
ヒントに、王家の姉妹が繰り広げる真実の愛を描いたディズニーミュージカル。
触れた途端にそのものを凍結させてしまう秘密の力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に
変えてしまったことから、姉と王国を救うべく妹アナが雪山の奥深くへと旅に出る。
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