テレビ放映されたドラマの感想日記
「私の日記」から


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  2014年9月18日(木)        宇都宮     最高気温24.4.℃    時々 
 NHKの木曜時代劇「吉原裏同心」の最終回の放送があった。
 もともと、時代劇は好きではなかったのだが、2年前に放送された「薄桜記」を見た。
 時代劇の中にも、こんなに素晴らしいものもあるのだと、気付かされた。
 主役の丹下典膳役の山本耕史が、りりしくて、男気あふれる役を、魅力的に演じていた。
 NHKの時代劇が全て、おもしろいと云う訳ではないので、気に入ったものだけを
 見ていたのだが。。
 「吉原裏同心」は、毎週、楽しみに見ていたので、もう終わりなのかと、寂しい気持ちだ。 
 NHK資料より
 人間の表も裏も、色濃く浮かび上がる江戸・吉原で、誠心誠意、
 生きていくことを決めた二人ーーーーー幹次郎と汀女
 二人は、吉原の余勢たちに起こった事件のひとつひとつを解き明かし、
 彼女たちに小さな幸せを運んでいく。
 のさばる悪には幹次郎の正義の剣が振り下ろされる!
 幹次郎役は小出恵介。 汀女役は貫地谷しほり。薄墨大夫が宝塚出身の野々すみ花。
 吉原の自警組織・四郎兵衛会所の七代目頭取。 四郎兵衛役は、ベテランの近藤正臣。
 理不尽な扱いを受け、暴力をふるう夫から、人妻の汀女を助け出した幹次郎。
 汀女を連れて、豊後岡藩城下を逃げる道中からドラマは始まった。
 東北の雪降る冬の寒さの中、逃避行を続ける2人。 
 3年後、流れ着いた吉原で、同心(用心棒)として生きる事を決めたのだった。
 剣の達人の幹次郎が、悲しい運命の遊女を、助け出してていく様子に、
 良かった〜と胸をなでおろす。 ついつい感情移入してしまう。
 江戸時代の遊女の色っぽい着物姿も素晴らしいのだが、町娘の着物姿も
 可愛いらしく、見るのが楽しみだった。
 次に、気に入った時代劇は、NHK BSプレミアム「おそろし〜三島屋変調百物語」。
 宮部みゆき原作の時代劇幻想ミステリー。

 悲しい過去のトラウマを背負った少女の元に、江戸中から集められる数々の怪異・不思議譚。
 怖れ、おののき、そして涙する…。 恐ろしくも切なく、美しい物語。
 NHK資料より
 時代劇初出演のおちか役の波瑠。
 三島屋伊兵衛:役の 佐野史郎・・・おちかの叔父。
 江戸・神田三島町の袋物屋「三島屋」の主人。店を構えて十一年。
 酔狂なことが好きで江戸中から変わった怪異譚「変わり百物語」を集めることを思いつく。
 お民: かとうかず子・・・「三島屋」の内儀。 おちかの身を案じ心情を考えて、
 「百物語」の趣向には反対している。
 おしま: 宮崎美子・・・「三島屋」の女中頭。大らかで情が深く、おちかの身を詮索することは
 なかったが、ひょんなことから、おちか自身の口からその真相を聞くことになる。
 ちょっと怖い、そして悲しい物語。 さすが宮部みゆき原作なので内容が面白い!
 おちか役の波瑠は、辛い過去を胸に秘め、けなげに生きていく娘を上手に演じている。
 1話完結なので、毎回ゲスト俳優が出るのだが、演技が真にせまり、怖〜い!
 20日と27日の土曜日の放送を残すだけとなった。 寂しいな〜



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  2014年7月7日(月)        宇都宮      最高気温23.3℃   
 小泉孝太郎主演のドラマ、宮部みゆき原作の「ペトロの葬列」が始まった。
 昨年の7月から9月まで放映された「名もなき毒」のシリーズ第2弾のドラマだ。
 私の大好きなジャンルの人間の怖さ、不気味さを扱ったミステリードラマ!。
 「名もなき毒」の続編を待ち望んでいたので、ワクワク!期待感いっぱいで、見た。
 初回は2時間スペシャルで、バスジャック事件が起き、ハラハラドキドキ、そして
 つい笑ってしまう場面もありと、見応え充分!満足の出来のドラマとなっていた。
 もう来週の2回目の放送が待ち遠しい私だ。
 バスジャック犯を演じた長塚京三の鬼気迫る演技は素晴らしかった。
 怖さと優しさ、緊張が続く中、ちょっとほぐれたと思うとまた緊張の繰り返し。
 バスジャック犯とは思えなiい笑顔の会話。 だが、次の瞬間、どなり声の恫喝、
 どういう展開になるのだろうかと画面に、クギ付けになってしまった。
 今回の結末が次回のドラマに関係してくるのだろうか?
 人の良い優しい主人公役を演じた小泉孝太郎もはまり役だ。 演技も頑張っている。
 主題歌も前回の『名もなき毒』の「あい」と同じ、愛知出身の歌手、近藤晃央。
 ドラマの主題歌「心情呼吸」も魅力的な歌声を披露。 ドラマと共に楽しみな歌だ。 
 TBS資料より
 会の闇を切り取る名作を次々と送り出してきたミステリーの女王・宮部みゆきが、人間の心の
 陥穽を圧倒的な筆致で描ききった、異色のサラリーマン探偵"-;杉村三郎シリーズ"。
 この『ペテロの葬列』は昨年12月にリリースされた-最新刊で、今回のドラマ化は、
 その前2作をドラマ化した『名もなき毒』に続く第2弾となります。
 主人公・杉村三郎を演じるのは、前作に引き続き小泉孝太郎。
 宮部みゆきが「杉村三郎役-にもっとも近いとイメージした」と言う通り、『名もなき毒』では
 図らずも事件に巻き込-まれ、その事件が生んだ「日常に潜む毒」や「毒の連鎖」を明らかに
 していく杉村三郎を見事に演じきり好評を博しましたが、今作はさらにエンターテイメントと
 しての魅力がアップ! 今回、杉村の災難は、ある日の取材の帰り、バスジャック事件に
 遭遇するところから始まります。 誰しもがついた経験のある「嘘」。
 そして、その「嘘」が多くの人を巻き込み、取り返しのつかない
 大きな「嘘」になったとき、どうすればその罪を償うことが出来るのか?
 鋭い洞察力を持って数々の「嘘」の真実に迫っていく主人公・杉村三郎は、
 果たしていかなる答えを下すのか!?
 初回となる7月7日(月)は2時間スペシャル、よる7時より放送されます。前作『名も-なき毒』同様、
 今まで映像化された宮部作品とは一味違うミステリーとなる月曜ミステリ-ーシアター
 『ペテロの葬列』をどうぞご期待下さい。

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  2013年9月28日(土)    宇都宮       最高気温24.6℃     
 今朝は、NHK朝の連続テレビ小説の「あまちゃん」の最終回の放送だった。
 毎朝、楽しみに見ていたが、これほどの人気になるとは思わなかった。
 その前に放送していた「純と愛」は、かなりの不評だったらしいが。。
 「家政婦のミタ」の脚本家の遊川和彦さんがNHKに何回もお願いされて、OKしたとの事。
 だが、朝の放送には、ふさわしくないと、かなり多くの苦情の電話があったとか。。。。
 朝ドラの視聴者層は年配の人が多いから。。
 怒鳴り合うような乱暴な言葉をはく主人公の純を朝から見たくないと思う視聴者が
 多かったらしい。。 夜の時間帯なら良かったのかな〜
 私は、そんなに嫌いではなかったけどな〜
 ここ10年で朝ドラの中で1番視聴率が高かったのが「梅ちゃん先生」だったらしい。
 ちなみに、私は「カーネーション」が1番、面白かった。
 そして高視聴率をあげていた「半沢直樹」も22日が最終回だった。
 このドラマは主人も面白いと見ていた。 サラリーマンに人気があったらしい。
 毎回、スカッとするようなセリフを上司に向かって、はなつ半沢直樹は、かっこ良かった。
 同時期に原作者、池井戸潤さんのドラマ、NHKの「7つの会議」が放送されていた。
 あまり話題にはならなかったが、内部告発を題材にしたドラマで見応えがあった。
 「半沢直樹」は「家政婦のミタ」の最終回の40%を超えて42.22%の高視聴率をあげた。
 続編の放送があるらしいとの情報もあるので、楽しみだ。 
 私が1番楽しみにしていたドラマ、宮部みゆき原作の「名もなき毒」も終わってしまった。
 この「名もなき毒」の小説は吉川英治文学賞受賞した作品との事。
 主人公の杉村三郎の役には、ぴったりと宮部みゆきから指名された小泉孝太郎は
 人のいい、少し気の弱い役を演じていたというより、これが地なのかと思う自然体の
 演技だった。 脇役に出ている人達も、みないい味を出していた。
 小泉孝太郎は線が細くて役柄が限られてしまうと思うが、ま〜頑張っているよね。
 人間の心の奥には、恐ろしい悪魔がいるという心理的サスペンスドラマ。
 ミステリーが大好きな私にとっては、毎週待ち遠しいドラマだった。
 このドラマの原作はシリーズ化が出来る内容だと思うので、続編を熱望している。

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  2013年5月2日(木)    宇都宮       最高気温17.6℃     
 4月から始まったテレビ番組で毎週、楽しみにしているドラマが2つある。
 2つとも水曜日の10時から。。同時には見られないので片方を録画して見ている。
 きのうの放送は3回目だった。 2つのドラマともワクワクドキドキの1時間だった。
 ひとつは「雲の階段」。 公式サイトは →ここ
 主演は長谷川博己。 「家政婦のミタ」以来1年半ぶりに日テレの「水曜ドラマ」に出演。
 気弱な感じは「家政婦のミタ」と似ていると思っていたが、きのうのドラマの後半から
 ちょっと違う顔を見せていた。 来週の予告編を見て、ますます期待が高まった。
 1話目のあらすじ 資料より
 過疎の島・美琴島には診療所があったが、深刻な医師不足に陥っていた。
 診療所の事務員・三郎は無免許ではあるものの、診療所の医師に代わって
 医療行為を行うが、診療所の看護師長・事務長は三郎の行為を苦々しく見ていた。
 そんな彼を唯一暖かく見守るのは、看護師・明子。ある日のこと、急患が搬送されてきた。
 その患者は、東京都の大病院院長令嬢・亜希子。子宮外妊娠していた。
 折からの暴風雨で、院長は不在。ドクターヘリもたどり着かない状況のため、
 三郎はやむなく明子を助手にして執刀。程なくして、亜希子は回復。その後、再び島へ
 訪れた亜希子から「手術跡を治して欲しい」と頼まれ、再びメスを握る三郎。
 こうして、二人の「アキコ」は三郎をめぐって複雑な三角関係に陥り、長い愛の闘いが始まる。
 もうひとつのドラマは「家族ゲーム」。 公式サイトは →ここ
 松田優作主演の映画はテレビ放映された時に見たが、かなり面白かった。
 松田優作は個性的で迫力ある演技をしていた。 今回の主演は嵐の桜井翔だ。
 ドラマの原作は同じだが、映画は2時間、テレビは連続物なので内容も大分違う。
 桜井翔は松田優作と比べられているみたいだが、それなりに頑張っていると思う。
 今まで見てきた限りでは脚本が素晴らしい。 これからの展開が楽しみだ。
 1話目のあらすじ 資料より
 立派な一戸建てに住み、優秀な家族に恵まれ、周囲からは何不自由も無い理想の一家に
 見える沼田家。しかし、一家の次男で中学生の茂之は、高校進学も危うい程、成績が
 振るわないうえに引きこもりを始め、家族にとって悩みの種であった。
 沼田家の家長・一茂とその妻の佳代子は、東大合格率100%とキャッチコピーを掲げる
 吉本荒野のホームページをインターネット上で見つけ、茂之の6人目の家庭教師として
 吉本を迎える。 一茂は吉本に、茂之を学校に登校させ、長男の慎一が通う県内トップの
 名門高に進学させるよう依頼。さらに、1週間以内に茂之を学校に行かせることが出来れば
 10万円のボーナスを出すと約束し、出来ない場合はクビにするという条件を出す。
 一方、条件を受け入れた吉本も「吉本の行動に一切手出し、口出しはしない」と一茂と
 佳代子に約束させ、「契約違反が生じた場合は1000万円の罰金を科する」など文言を
 盛り込んだ雇用契約書を一茂に提示、内容を読まずに一茂はサイン押印する。

  2013年5月2日(木) 続き   
 夜にパソコンをやらなくなったせいか、夕食を食べた後に時間がたっぷりある。
 それで洋画の映画を地上デジタルとBS放送から探し、→ここ 録画して見ていた。
 テレビドラマは、今まであまり見ていなかったのだが、最近は見るようになった。
 テレビのドラマでは特にNHKは、丁寧な作りで話しの内容も面白いので見ている。
 そんな中でも3月に放映が終わった2つのドラマに、すっかりはまってしまった。
 ひとつは「書店員ミチルの身の上話」。怒涛の展開で進むドラマだった。公式サイトは →ここ
 戸田恵梨香の恐怖におびえる演技も良かったが、脇役の高良健吾の不気味な怖い役の
 演技が記憶に残る素晴らしさで、毎週待ち遠しいドラマだった。
 資料より
 佐藤正午の小説「身の上話」を原作としたサスペンス仕立ての連続ドラマ。
 戸田恵梨香が演じる平凡な人生を送っていた主人公・ミチルが、あるとき2億円の宝くじの
 当たりくじを手にいれたことから、ミチル自身をはじめその周辺の人々の運命が
 狂いだす物語を、ミチルの夫と名乗る男が妻の身の上話を語るという形で描く。
 もう一つは「いつか陽のあたる場所で」 公式サイトは →ここ
 はかなげでおっとりとした役を演じた上戸彩。
 しっかりもので情が厚い役を演じた飯島直子。 対照的な役だったが。。
 壮絶な過去を持ち、子供と離れて暮らすようになってしまった飯島直子の役。
 悲しみを内に秘めて、明るくふるまう演技をした飯島直子には泣かされた。
 資料より
 前科持ちという、人には言えぬ過去を持つ2人の女が、東京の下町・谷中でひっそりと
 暮らし始める物語。 小森谷芭子(上戸彩)はホストクラブで働く亮(松下洸平)にお金を
 貢ぐため、出会い系サイトで知り合った男性を睡眠導入剤で眠らせた上で金銭を奪う
 犯罪を繰り返した末に逮捕される。裁判で懲役7年の実刑が下り、北関東女子刑務所に
 服役中、同じく服役囚の綾香(飯島直子)と知り合う。

  2012年11月16日(金)       宇都宮   最高気温14.8℃       
 最近、私が見ている連続ドラマはTBSの「大奥〜誕生 有功・家光篇」と
 NHKの「薄桜記」の2つのドラマだ。 普段、あまり時代劇は見ない私なのだが。。
 両方とも1回目を見た時に、これは面白い! 脚本がしっかりしていると思った。
 それ以来、毎週楽しみに見ている。
 「大奥〜誕生 有功・家光篇」 紹介文より
 漫画家よしながふみによる原作『大奥』は、手塚治虫文化賞マンガ大賞・講談社漫画大賞など
 各賞を総なめにし、累計発行部数300万部を突破して現在も大人気連載中の作品。
 将軍・家光の時代、疫病のために男子の人口が激減し、「将軍は女、仕えるのは美男3000人」
 の“男女逆転大奥”が誕生する…という奇想天外で壮大なスケールの物語が始まります。
 主演を務めるのは、今、役者としてノリにノッている堺雅人。
 堺が演じるのは、家光の側室になるため還俗させられ、大奥に送り込まれる美しい僧侶、
 万里小路有功。 将軍・家光役には多部未華子、有功の弟子であり後に家光の側室となる
 玉栄役に、KAT-TUNの田中聖、春日局役に麻生祐未がそれぞれ決定。
 このほか尾美としのり、段田安則、内藤剛志など豪華キャストが登場します。
 「大奥」の主題歌はMISIAの「DEEPNESS」
 以前、楽しみに見ていたドラマ「JINー仁」の主題歌「逢いたくていま」も「MISIA]だった。
 両方ともミーシャ独特の伸びのある声、哀愁のある歌い方で しっとりとした いい曲だ。
 春日局役の麻生祐未が、威圧的な物言いや、猫なで声の話し方と圧倒的な存在感のある
 演技を披露している。
 「JINー仁」の時には綾瀬 はるかと小出 恵介の武家育ちの気丈な母親役だった。
 またNHKの「カーネーション」の時は、おっとりとした育ちの良いお母さん役。
 「大奥」では全然、違うタイプの役を、すさまじい程の迫力のある演技でこなしている。
 堺雅人の事を今まで気が付かなかったが、顔立ちの整ったきれいな役者さんだと初めて思った。
 演技力は もともと評価されているが、辛い境遇に追い込まれた役を見事に演じている。
 2人の演技と これから先のドラマの展開が楽しみだ。
番組紹介文より
7月から放送され、BS時代劇初回の最高視聴率を
獲得した「薄桜記」。
目の肥えた時代劇ファンの熱狂的な支持を受け、
最終回を迎えたばかりの同ドラマが、異例の速さで
NHK総合に再登場する。
主役の丹下典膳役の山本耕史。
堀部安兵衛役の高橋和也。
典膳の元に嫁いだが、離縁される妻役柴本幸。
二度と結ばれない運命だが、自分のために全てを
失った夫を生涯愛し、支え続けようと心に決める。
五味康祐の原作を大胆に脚色し、ドラマとしての
「薄桜記」の世界を創り上げた脚本家、
ジェームス三木。

主人公・丹下典膳(山本耕史)は、旗本にして
一刀流の剣豪。
しかし、妻の名誉を守る ために片腕を失い家も断絶。
旗本から浪人へと身を落とす悲運の剣豪。
運命に翻弄されながらも妻への愛を貫き、武士に
とって義とは何かを探し求め闘い続ける。
吉良家の用心棒となり、親友・堀部安兵衛と
対決せざるをえなくなる。
片腕の剣豪として赤穂浪士達と向かい合う。
 涙なしには見られないドラマに、すっかりはまってしまった。
 BSで視聴率が高かったというのも、うなづける。
 妻への「愛」、武士としての「誇り」を持って、生きていく姿が感動的だ。
 時代劇として痛快さ、友情・義理人情を貫く武士の姿。
 そして 典膳と妻との、美しくも切ないストーリー。 悲恋物語でもある。
 主題歌「Silence」を歌う城南海(きずきみなみ)の透明感のある歌声が、またドラマに
 ピッタリで、もの悲しく、切ない気持が伝わってくる。

  2011年12月21日(水)    宇都宮    最高気温6.8℃    
 テレビドラマの「家政婦のミタ」が最終回を40%の高視聴率をあげて終わった。
 連続ドラマは、あまり見ない私だが、ちょっと面白そうと、第1回目から見た。
 不幸な出来事から表情を出さないで暮らすようになった家政婦のミタ。
 どうなるんだろうと次回が楽しみになるドラマだった。
 昭和58年の「積み木くずし・親と子の200日戦争」の最終回が45.3%で1位。
 「ビューティフルライフ」が2位。 「熱中時代」最終回が40%で並び、歴代3位の数字となった。
 松嶋菜々子が無表情な家政婦・三田役を演じ、崩壊した家族の再生を助ける物語だ。
 「承知しました」 「それは業務命令ですか」などのセリフが流行語にもなった程。
 最終回に「笑って下さい」と言われ「それは業務命令ですか」と聞き「承知しました」と
 やっと笑顔を見せたミタさん。  その笑顔を見て、なんて可愛いんだろうと思った。
 やはり笑顔は、見ている人を和ませ、優しい気持ちにさせる力があるよね。
 問題をかかえた一家を、見事立ち直させた家政婦のミタさん。 ハッピーエンドで満足!
 最後の画面で、また家政婦を続けるミタさんが映し出されていた。
 きっと続編があると確信した。  この次はどんな家庭に行くのだろうと楽しみになった。
 そして斉藤和義が歌う主題歌の「優しくなりたい」もヒットした。 動画は→ここ
 斉藤和義は栃木県出身で、以前テレビに出演していた時の印象は、トークも面白く、
 気負わない自然体の好感が持てるミュージシャンだと思った。
 今年の春頃にも「ずっと好きだった」もヒットした。 動画は→ここ
 宇都宮の高校の時、あこがれだったマドンナに、ひさしぶりに出会った時に、
 今でも変わらずきれいだった。 その事を歌にしたと云う。 この歌もいいよね。
 資生堂のCMソングで、伊藤つかさ、河合その子、荻野目洋子、石川秀美などが出ていた。
 その時に流れていた「ず〜と好きだったんだぜ」のフレーズが、頭に残った。
 栃木県出身という事も加味されて、応援したくなる私だ。(笑)

  2010年7月22日(木)    宇都宮    最高気温36.0℃           
 梅雨明け後、全国的に猛暑が続いているが、宇都宮で過ごすようになってから
 1番暑い夏のような気がして過去の天気のページで調べてみた。 → ここ
 やっぱり〜 2009年、2008年は涼しかった事が分かった。
 マンションは南側と北側の窓を開けておくと、風が通り抜けて、かなり涼しい。
 夜、網戸だけでも、外からは家の中が見えないので、安心して過ごせる。
 東村山で暑い夏を暮らすとすれば、エアコンなしではいられない。
 エアコンが、あまり得意でない私にとって、自然の涼しい風は本当に有難い。
 最近、楽しみに見ている連続テレビドラマは「ゲゲゲの女房」のひとつだけ。。
 NHKの朝ドラは、宮崎葵主演の「純情キラリ」以来なので、4年振りだ。
 漫画家の水木しげるの奥さんが書いた自伝小説が元になっているドラマ。
 外地の戦争で片腕を無くした水木しげるは、日本に戻ってきてからは好きな絵で
 生計をたてていたが、結婚してからも、貧乏神に取りつかれた様な赤貧の暮らしだった。
 それでも負けずに一生懸命生きる夫婦を、テレビドラマだと分かっていても、ハラハラ。。
 今週になって水木しげるの妖怪マンガが、やっと世間に認めれるようになり、ホッ!(笑)
 このドラマの他に楽しみな番組は「ネプリーグ」と「ペケポン」と「アンビリーバボー」だ。
 「ネプリーグ」と「ペケポン」はクイズ形式のお笑い番組だ。
 一緒になって考え、大きな声で笑いながら見ている。
 芸人さんはもちろんなのだが、ゲストで出演する芸能人、知識人がまた面白いのだ。
 「アンビリーバブル」は実際にあった世界の驚くべき事件、出来事を紹介する。
 ≪えん罪!殺人容疑で懲役25年≫ 無罪を勝ち取るまでの奇跡。アメリカの話し。
 ≪ダウン症の天才女流書家≫ 書道家の母親の努力もあっての奇跡。日本の話し。
 どちらも感動した。 あきらめない事が大事と、あらためて考えさせられる番組だった。

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