11月22日(土) 宇都宮 最高気温14.3℃ 時々 | |||
最近、スーパーで見かけるようになった「豆苗」という野菜。 始めて買ってきた。 料理法を調べると「豆苗炒」というにんにくを効かせた中華料理が美味しいらしい。ここ 主人はにんにく風味が強いと、イヤがるので、ベーコンと炒めてみた。 写真は→ここ 水菜のようなシャキシャキとした触感で、あまりくせのない野菜だった。 鍋ものや炒め物に使う野菜らしいのだが。。インターネット検索で調べてみた。 豆苗とはエンドウの若い芽のことで、発芽させ、その葉やつる、茎を食べる。 若芽をつみ取るので収穫期間・量が少なく手間もかかり、中国では高価な食材とか。。 日本ではサヤエンドウの種を発芽させ、育てたものでスプラウト野菜として売られている。 豆苗は栄養価が非常に高く、サヤエンドウ、グリーンピース以上にビタミンCやカロチンを 含んでいる。 エンドウ特有のほのかに甘い香りとシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、 サラダや炒め物、スープの具材などに使う。あまり火を通し過ぎない方が美味しい。
切り取ったあと、平たいトレイに入れ、水を張って、ベランダに置いておくと、 | 芽が出てくると書いてあったので、ためしにやってみた。 2、3日すると、本当に芽が出てきた。 なんだか嬉しい〜 お昼の時、うどんやそば、焼きそばに緑の色どりになるので入れて食べている。 背丈が伸びてきたら 味噌汁、鍋ものにも使ってみよう。。 |
11月16日(火) 宇都宮 最高気温12.0℃ | |||||||||||||||||
着つけ教室のメンバー5人で陶器の町、益子に着物を着て遊びに行ってきた。 Tさんの御主人が運転手を引き受けてくださって、総勢6名で出発した。 夕方から降り始めた雨が夜も降っていたので、お天気が心配だったが、 朝には すっかり上がり、快晴に。。青空が広がっていた。 宇都宮を過ぎると田園風景が広がって、田舎はいいなぁ〜、ゆったりとした気持ちになる。
始めに寄った藍染め工房は「本日休み」の札が下がっていたので、がっかり〜と | かやぶき屋根の家の前で写真を撮ったりしていたら、休みは昨日で今日は開けますと お店の人がやってきた。 帰ってしまった観光客も何人かいたのに。。 土、日と違ってお客さんも少ないから、開ける時間ものんびりムードなのかも。。 中に入ると工房での仕事は、見る事は出来なかったが、作品の展示をしていた。 素朴で、色合いも素敵な作品も沢山あったが、値段が高くて手が出ない。(笑)
陶器販売のお店が、づらりと並んでいる通りを見て歩いた。 | 手入れのいきとどいた昔の家で、展示販売しているお店は情緒があって素敵だった。 Tさんのご主人に5人一緒の写真を写してもらった。
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益子は観光の町として人気があるらしく、年間約200万人の観光客がおとづれ | 現在窯元や陶芸販売店の数は約350軒もあるとか。。 そして、益子には、室町、鎌倉まで遡るような貴重な文化財が町の中心を 取り巻くように点在していて国指定の文化財も数たくさんあるとか。。→ここ
楽しみにしていたランチの時間に。。。飲食店もたくさんあるが。。。 | 「益子茶屋」は3号店まであり、私達が入った「カフェ・ランチ かぼちゃ庵」は2号店。 人気があるらしく、お客さんでいっぱいだった。 3種盛りの前菜、オムライス、デザート、飲み物のランチのセットメニューを注文した。 オムライスには、かぼちゃのクリームソースときのこのデミグラスソースがかかっていた。 我が家で作るオムライスとは全然違っていた。 これは女性好みの味付けだと思った。 思ったより量が多く、お腹が苦しくなる程だった。 益子焼の陶器に盛り付けられたお料理やデザート、飲み物など。。お洒落な感じだった。
ランチを食べて、お腹がいっぱいになったところで、またお店めぐりを。。 | 益子焼きのコーヒー茶碗のコーナーは、欲しくなるような陶器がいっぱい!。 みんなで自分の好みのコーヒー茶碗を選んでみたりしながら見てまわった。 それぞれの好みが違っていて、面白かった。 素晴らしいと思えば、値段もそれなりに素晴らしい〜(笑)。 目の保養になった。
女性は器を見るのが好きだよね。 楽しい時間は過ぎるのが早い。 | 暗くなる前にと益子を4時前に出て宇都宮戻ってきた。 Tさんの御主人には長時間、付き合わせてしまい申し訳なかったが 優しい笑顔で接して下さって、感謝の気持ちでいっぱい! ありがとうございました。
ひとつだけ、気にいった湯のみ茶碗があったので、買ってきた。 | 色といい、柄といい、形も全て私の好みだったのだ。 主人は普段、お茶を飲まないので、私ひとりの1個だけ。。 5人で着物姿で歩いていると「着物はいいですね」と声をかけてくれる人が何人もいた。 そして「わ〜 きれい」と言ってくれた人も。。 主人に話したら「着物がきれいだろ」と、ふざけて茶化した。 そんな事、分かっているよね。(笑) でも誉められたら、ちょっと嬉しい気分に。。 |
11月14日(日) 静岡県 御殿場 時々 | |||||||||||||||||
部屋の窓から富士山が見えた。 さすが! 御殿場だわ〜 手前は保養所の庭だ。 富士山は形がきれいで日本一の山と言われるのは当然だね。 保養所の敷地は広く、手入れが行きとどいていて素晴らしい庭だった。 写真をクリックすると大きな写真になります。
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朝食は前もって和食と洋食のを好みでどちらかを注文しておいた。 | 主人が和食、私は洋食にした。 きのうの夕食を食べ過ぎたせいで、あまりお腹が すいていなかったので、主人に手伝ってもらった。
富士サファリーパークで有佳里と光汰朗の写真ばかりを写して、朝大の事を | 写していなかったと、カメラを向けたら、可愛い笑顔で応えてくれた。 そして階段を昇っているところをビデオで映した。 ここ きのう、寝る時にエアコンを つけて寝てしまい、アトピーが出てしまい、ほっぺが赤くなり可哀そうだった。 9時過ぎに日本最大規模を誇る「御殿場アウトレット」に向け出発した。 20分程で到着したが、すぐそばの駐車場は、すでに満車だった。 少しは離れた所にある P7(7番目なのかな?)に入れて、ちょっとホッとした。 有佳里と光汰朗をパチリ!
アウトレットの中は、洒落たつくりのお店が並び、なんだか外国のような雰囲気!(笑)。 | 犬を連れている人が多くて、ビックリした。 マロンが生きていたらと思い出した。 有佳里と光汰朗は元気いっぱいに動きまわり、迷子になったら大変と目を離せられない。 「GAP」で値段が下がった夏物のTシャツをジムで着ようと2枚買った。 そして「ゴディバ」のチョコレートも少しだけ買った。 私の買い物はこれだけ。。(笑)
疲れてきたので、アイスクリームを食べようと「コールド ストーン クリーマリー」に。。 | アメリカから進出してきたアイスクリーム屋さんだ。 冷たい石の上でアイスを混ぜながら、店員さんが歌う様子をテレビで見た事がある。 アイスの種類、トッピング、入れ物をチョイスする注文が難しく、私にはムリと思った。 美映は慣れているのか、チョコとストロベリーのアイスに合わせてトッピングを選び、 入れ物も食べられる物にして注文していた。 そして、歌って下さいと頼むと石の上でアイスを混ぜながら店員さんが合唱してくれた。 子供たちは大喜び! 美映に聞くと、頼まないと歌わないらしい。 私たちも、ご相伴させてもらった。 アイスが大好きな主人は嬉しそう〜♪ とっても美味しかったけれど、カロリーも値段も、とびきり高くて、ビックリ〜(笑)
美映は買いたい物がたくさんあって、三太さんに子供3人を預けて、お店回りをしていた。 | 三太さんは観覧車に乗せて遊ばせていた。 理解があるね。 私はウィンドーショッピングを楽しんだ。 ブランド製品を見て目の保養になったかな。(笑)
昼食は かつカレー、牛肉ステーキ、ラーメンなどを外の丸テーブルで食べた。 | 室内スペースは、ザワザワと騒音がひどく落ち着かないので外のスペースに。。 すごい混雑なので、まず場所取りをし、主人と子供達に座ってもらい、その間に 美映夫婦と私の3人で並んで食べ物を買ってテーブルに運んだ。 かつカレーは美味しかったが、ステーキは肉が硬くイマイチだったが、値段が 安かったので、納得した。(笑)
渋滞が心配だったので、私達は昼食を食べて、すぐに帰途についた。 | 以外に渋滞もなく3時間で宇都宮に着いた。 行きは5時間もかかったのに。。 本当に楽しい2日間だった。 誘ってくれてありがとうと美映夫婦に感謝した。 富士山も思う存分見る事が出来た。 御殿場の富士山のスライド写真は ここ 11月13日からの先着1000名限りの「富士サファリーパーク」カレンダー(無料)を もらう事が出来た。 素晴らしいカレンダーだ。 写真は→ ここ |
11月13日(土) 静岡県 御殿場 時々 | |||||||||||||||
美映家族と御殿場にある「富士サファリーパーク」で待ち合わせた。 土曜日はAPECが横浜で開催されているために首都高の交通規制があり、 石川遼の優勝がかかった「三井住友VISA太平洋 マスターズ」が御殿場のゴルフ場 との事で渋滞があるかもとしれないと5時過ぎに出たのだが。。 やはり渋滞がすごくて、開園時間の10時に着く事はムリと気がもめたが 「富士サファリーパーク」が近づくにつれ、富士山が間近に見えてきて感激! 早く着いた美映がジャングルバスのチケットを並んで買っておいてくれた。
ジャングルバスの時間まで有佳里と光汰朗は、乗馬に挑戦した。 | 有佳里は大きな馬に乗ると張り切って順番を待ち、馬にまたがった。 ほんの数分間の乗馬だったが、楽しそうに乗っていた。 光汰朗は、始め怖がって乗るのは止めると言っていたが、説得されてコワゴワと 馬にまたがったが、すぐに笑顔になって乗馬を楽しんだ。
美映手作りの美味しいお弁当を食べて、いよいよゾウさんのジャングルバスに乗り込んだ。 | バスは他にライオン、トラ、かばなどがあったが 写真は→ここ ライオンが1番人気のようだ。 チケットと引き換えに6人分の餌をもらった。 骨付きの鶏肉、人参、りんごなどだ。
ガイド役もやる運転手から面白おかしく説明をしてもらいながら、バスはクマゾーンに入った。 | バスを見ると餌がもらえると分かっていて、熊たちが集まってきた。 餌をトングではさんで有佳里に持たせたが、やはりちょっと怖くて、手を離すと 餌は地面に落ちてしまった。 次からは私も一緒にトングを持って、餌をあげた。 熊も迫力があったけど、やはり百獣の王のライオンは、凄かった。 こんなに間近で肉を食べる仕草を見る事が出来、少し興奮気味だ(笑)。 そのビデオは ここ
私の前にはメスのライオンが食べにきていたので、オスのライオンの姿を間近で見る事が | 出来なかったので、ちょっと残念だった。 やはりオスはかっこいいよね。 赤ちゃんライオンと一緒の撮影会のチケットをバスに乗る前に美映が買っておいた。 要領が良くないと、ジャングルバスも撮影会も人数に限りがあるので、ダメになってしまう。 小学生以上しか抱っこが出来ないとの事で、光汰朗は残念だったが身体を触る事は出来た。 毛並みが柔らかくて、猛獣でも赤ちゃんは本当に可愛く、愛くるしかった。
カンガルーのお腹にも赤ちゃんがいた。 お腹の中から首を伸ばして草を食べていた。 | そのうち、袋から出てきた。 その姿を見てビックリ〜 思ったより大きいのだ。 誰かが、お母さんとそんなに変わらないと言ったので、みな大笑いしていた。 カンガルーの写真のスライドショーは ここ 珍しい白いカンガルーや、エミュー、カピパラ、リスザルなどに餌をあげたり、 うさぎやモルモットなどをを抱っこしたりと、動物たちと触れ合う事が出来て 子供達は楽しそうだった。 昔、動物園では、触るなんて事は出来なかったよね。 動物たちとの触れ合いビデオは ここ 他の動物たちのビデオは ここ ここ ここ ここ
夕方になり、かなり冷え込んできたので、今夜の宿の三太さんの会社の保養所に向かった。 | 近くのゴルフ場で、石川遼選手のゴルフの試合をやっていたので、少し渋滞していたが 30分位で到着した。 外観も中もまるでホテルのように立派だった。 ゆっくりとお風呂に入って、夕飯時には、お腹がペコペコになっていた。(笑) シャブシャブ食べ放題コースを注文してくれていたのだが、その他にも お寿司、帆立焼きなど他の料理もついていた。 →ここ(写真が変わるまで少し時間がかかる) あまりの美味しさに、食べ過ぎて腹8分目ならず、腹12分目位食べて苦しい〜。反省!
朝、4時過ぎに起きて、サファーリーパークでは歩き回ったせいか、部屋に戻ると | 布団の上にバタンキューと倒れ込み、7時半には夫婦で寝てしまった。 私は明け方に目が覚めてしまい、眠れなくて困った〜〜(笑) |
11月9日(火) 宇都宮 最高気温21.4℃ | |||||||||
きのう(月)、「ミラノ食堂」開催の料理教室に、いつものメンバー5人で参加してきた。 ・サーモンときのこのキッシュパイ レシピは→ ここ ・栃木野菜のミネストローネ レシピは→ ここ ・猪の赤ワイン煮込み レシピは→ ここ ・洋ナシ(ラ・フランス)のリゾット レシピは→ ここ の4種類のイタリア料理を習ってきた。
まずパイ生地作りから始まった。手間ひまかけて作るのが本格的なキッシュなのね。 | 私がキッシュを作る時は市販の冷凍パイ生地を使っている。 手抜きで〜す。 目新しかったのは、スモークサーモンを使っていた事だった。 バターとチーズがたっぷり入った洋なしのリゾットは、作り立てを味見させてくれた。 カロリー高そうと誰かが言ったら、シェフは美味しい料理は高カロリーなんですよと 笑いながら言った。 皆も大笑いしていた。 味見した感想は、少し芯のあるお米と梨は以外とマッチしていてびっくり〜 甘さは、気にならず濃厚な味のリゾットで、とっても美味しかった。 でも洋ナシ(ラ・フランス)は生で食べたいよねと、誰かが小声で言っていた。(笑)
サーモンときのこのキッシュパイ 栃木野菜のミネストローネ
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猪の赤ワイン煮込みと洋ナシのリゾット マロンクリームのムース
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その後のランチは、お店のシェフが作ってくれた料理とデザートを満喫。 | 始めて食べた猪の赤ワイン煮込みは、思った程、くぜがなくとっても柔らかかった。 でもね、猪肉は油みがなく、イマイチだったかな〜 申し訳ないけど。。 野菜たっぷりのミネストローネは、美味しかったので、作ってみたい。 季節感のある「マロンムース」も美味しかった〜 その後、長居が出来るという事で、ファミリーレストランの「ココス」に 場所を移して、時間を気にする事なく、おしゃべりを楽しんだ。 |
11月8日(月) 宇都宮 最高気温19.4℃ | |
2.3日前にKさんに、メールを出したが、返事がなかった。 ご主人が秋は越せないと主治医から言われたと聞いていたので、 心配だった。今日、メールが来た。「昨日、午前に亡くなりました。 そばにいて良かったです。まだ信じられませんが、 しっかり受け止めなくてはいけませんね」と。。。 今年の春ごろまでは、元気な姿を見ていたので、信じられない気持だ。 あんなに活動的なご主人がと、人の命って、あっけないものと、胸が痛くなった。 茨城の家庭菜園の畑で採れた新鮮な野菜を、よくいただいた。 「すごいですね。 新鮮で美味しいです。 ありがとうございます」とお礼を言うと 嬉しそうに照れながら「イヤ、イヤ、素人が作った野菜です」と答えてくれた笑顔を思い出す。 まだ69歳になったばかりなのに。。 先生から余命を聞いていたというご主人は 何でこんなに早く逝かなくてはと悔しい気持ちでいっぱいだったと思う。 定年後、茨木県に家を買って、好きな野菜作りに毎週通っていた。 採れた野菜を息子さん家族、そして我が家にまで届けてくれた。 10月の時、お葬式は家族だけ20人位でする積もり、町内会にも知らせないと聞いた。 主人と東村山に戻ってお通夜とお葬式に出席する積もりだったと言うと 現役ではなくリタイヤした後なので、おおげさなお葬式はしたくないと。。 落ち着いた頃に、お線香をあげに来てねと言われた。 ご冥福をお祈りいたします。 |
11月6日(土) 宇都宮 最高気温19.6℃ | |||
Sさんから干し柿用の渋柿を16ヶもいただいた。 去年、地産地消のお店で、間違って買ってきた柿が 干し柿用の渋柿だった。 皮をむいてベランダで干してみたら、びっくりする程、美味しい干し柿が出来た。 栃木県人のSさんには、農家の親戚が多いみたいなので、干し柿が大好きな主人は ゴルフ仲間のSさんの御主人に、渋柿の事を話したみたいだ。 その事を覚えていてくれて、知り合いの方からいただいた柿を分けてくれたのだ。
干し柿は、出来たてを食べるのが、1番美味しい。 | 去年は10ヶ位を干して、冷凍保存したのだが、やはり少しべたつく感じになってしまった。 それで、3日間毎に2ヶづつ干す事にした。 熟して柔らかくなっても困るので、残りの柿は野菜室に保存した。 柿はポリフェノールが大量に含まれていて、身体にいい果物とNHKの「あさイチ」で 放送していた。 私は柿が大好きと云うわけではないが、この干し柿は半生の干し方が 出来るので、水分量が多くジューシーな仕上がり。とろ〜りと柔らかかく、ゼリーのようだ。 美味しいので、出来上がりが とっても楽しみだ。 |
11月2日(火) 宇都宮 最高気温19.9℃ | |||||
10月31日にBSで放送された特番「生誕200年 みんなのショパン」を 録画しておいた。 クラシック音楽は、ほとんと聞いたりしない私なのだが、 ショパンの曲はメロディがきれいで、日本人には親しみやすい感じがする。 なんと、司会がお笑いのチュートリアルとの事で楽しく見られるのではと思って録画した。 そして今日、録画してある映画を見ようかと迷ったがショパン見る事にした。 夕食後に居間で1人で見ていると、主人が自分の部屋から果物を取りにやってきて 「お母さん、珍しいね。クラシックの音楽番組を見るなんて」と茶化した。 ちょうど世界的に有名なダン・タイ・ソンが「舟歌」を弾いている時だった。 ショパンコンクールでアジアで初めて優勝したベトナムのピアニストだ。 お笑い調のトークとピアノ演奏が、ちょうど半分づつの配分で、クラシックが得意でない人も 楽しめるような番組の演出になっていた。 演奏された曲のほとんどが聞いた事のあるものだったし、ゲストが語るショパンへの 思い入れを聞くうちに、その曲に対して興味がわいてきて、楽しく鑑賞出来た。 投票で決める好きなショパンの曲、ベストテンは →ここ 私は「別れの曲」が好きだ。 ベストテンに入っていないのが不思議だなと思ったのが 「子犬のワルツ」。 子犬が軽やかに飛び跳ねている様な感じの可愛い曲なのにと。。。
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感動したのは、今年77歳になる男性が、中学時代、新任の若い音楽の先生に、休み時間に | せがんでピアノを弾いてもらった。 ショパンの曲が多かったが「幻想即興曲」が 特に好きだったと云う。 今は84歳になった先生の家を訪ねて弾いてもらう事に。。 わざわざ訪ねて来てくれた昔の生徒に再会して、先生も嬉しそうだった。 10年前まで、ピアノを教えていたという先生、とても84歳に思えない程、 若々しく、その演奏に聞きほれてしまった。 心打つピアノの音色に、感動した。 今さらながらショパンの曲って素晴らしいと思った。 |