2011年2月の日記
  2月28日(月)    宇都宮    最高気温3.3℃        
きのう「英国王のスピーチ」を見てきた。
そして今日、89回アカデミー賞が発表された。
作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門を受賞した。
作品賞は「ソーシャルネットワーク」と、どちらかが
取るのではと予想されていたが、両方の映画を見た私は
「英国王のスピーチ」の方が勝ちと思っていた。
うまく言葉が出てこない吃音(きつおん)の克服に挑んだ
英国王ジョージ6世(1895〜1952年)の実話歴史ドラマだ
現 英国エリザベス女王の父親の実際のお話しなのだ。
長男エドワード8世が英国王の座についたのだが、
離婚歴のあるシンプソン夫人との交際を続けた末、
国王の座を捨てて、恋を取った。
必然的に二男のジョージ6世が国王の座につく事に。。
だが、自分に自信がなく、内気な性格なため王には
なりたくなかった。
王の仕事は「スピーチに始まり、スピーチに終わる」とさえ
いわれるが、ヨーク公は人前で話すのが大の苦手。
過去には何度も大恥をかいてきた。
 小さい頃から吃音に悩まされていて、国王としてのスピーチが出来ない事は致命傷だ。
 国王と担当した吃音矯正セラピストとの壮絶な取り組みがあって、スピーチが
 出来るようになるプロセスを丁寧に描いた感動の映画だった。 
 実際の英国王ジョージ6世の写真をネットで見つけた。 →ここ
 映画資料より
 吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らを克服し、国民に愛される本当の王に
 なるまでを描いた感動の実話。
 治療のプロセスでは、本人が意識していなかった人格形成の根本原因と
 向き合うことも求められる。
 ヨーク公が無口で内向的なキャラクターに向かったのは、必ずしも吃音だけが
 原因ではなく、親の厳格なしつけや、過大な責任感、身体へのコンプレックスなど
 様々な要因が重なり合った結果だった。
 「英国史上最も内気な国王」という宣伝文句が示す通り、シャイな気質だった
 ジョージ6世は吃音を克服していくにつれ、人間的にも成長を重ねる。

  2月22日(火)    宇都宮    最高気温12.7℃        
 栃木銀行主催のチャリティコンサートに着つけ教室のお仲間と行ってきた。
 Tさんのご主人が券の申し込みをして下さり、今日も早めに列に並んでいただいた。
 新しく着つけ教室に入った若い19歳の生徒さん、Yさんも一緒だった。
 昨年の6月10日にも、栃木銀行とアフラック主催の「ジャズ&ポップスの楽しい夕べ」
 のチャリティコンサートに参加し楽しかったと思い出した。
 今回はクラシックという事で申し込みが、あまり多くないとの事からなのか
 座席、500人位の小ホールの会場だった。
 2時から開演との事なので、11時半に待ち合わせてランチを食べる事にした。
 始め、予定していた日本食のお店が満席だったので、ちょっとがっかりしたが
 栃木文化センターに隣接したレストランでのランチに変更した。
 サラダ、飲み物、ケーキなどはビュフェスタイルで食べ放題。
 店内は明るくて、雰囲気も良く、食事も美味しかったので、得した気分!(笑)
 主催者側から撮影、ビデオは禁止いたしますとの事だったのでデジカメでの
 撮影は出来なかった。 
 バリトンの大貫史郎さんは宇都宮出身で東京芸術大学院オペラ科卒業、
 イタリア声楽コンクール優勝、ミラノ大賞受賞など、世界的にも活躍している声楽家だ。
 バリトンの大貫史郎さんが歌う「荒城の月」は男性的でずっしりとお腹に響いてくる
 重みのある歌声で素晴らしかった。
 ソプラノの谷藤ひろ美さんの澄んだ高音の透明感のある歌声にも魅了された。
 2人ともマイクを使わないで歌っていた。 お話しをする時だけマイクを使っていた。
 オペラの中の1曲を歌う前に、その内容の説明をしてくれる。
 劇中人物になりきって情感たっぷりに歌いあげる。外国語でも伝わってくるものがあった。
 生の歌声、ピアノ演奏は、やはり心に響いてくる。 とてもいいコンサートだった。 ここ

  2月20日(日)    宇都宮    最高気温12.2℃        
 クリント・イーストウッド監督、マット・デイモン主演の「ヒア・アフター」見てきた。
 今まで見たクリント・イーストウッドの作品とはちょっと違う映画だった。
 死後の世界、霊能者などが題材になっているので、オカルト映画なのかと思えば
 そうではない。 感動の映画というわけではなかったが、やはり見応えはあった。
 あの世に逝った人と話す事が出来る霊能者であっても、人のためには役にたたないと
 悩み今は工場務めをしているジョージを演じているマット・デイモン。
 ハンサムではないけれど、存在感のある俳優だ。
 アメリカに住む霊感のあるジョージ、フランスに住む女性ジャーナリスト、
 そして兄を亡くしたイギリスに住む双子の弟がイギリスで、出会う。
 運命的に巡り会う、国籍も性別も年齢も異なる3人は「死」という現実に関係がある。 
 冒頭のシーンはバカンスに来ていた東南アジアの海岸通りで買い物をしていた
 フランス人女性ジャーナリストが巨大津波に飲み込まれるシーンだった。
 CGと分かっていても、あまりリアルなので画面にくぎ付けになってしまった。
 霊能者、死にかけた女性、兄を失った弟、この3人が出会う事によって
 悩み苦しんでいた3人が、幸せな人生を送れそうな予感がしてくる結末で終わる。
 やり切れない結末で終わる映画より、希望が見える映画が好きな私にはホツ!
 見て良かった〜と思える映画だった。
 作品資料より
 監督クリント・イーストウッド×製作総指揮スティーブン・スピルバーグが贈る、
 死に直面した3人が出会い、生きる喜びを見つける心温まる感動のヒューマンドラマ。
 スティーブン・スピルバーグの心を動かした1つの脚本。
 それは死に直面することによって、生きることの素晴らしさを見出す3人の男女の物語だ。
 クリント・イーストウッドは「死後の世界があるかどうか、真実は誰にも分からない。
 ただ、人は誰も与えられた人生を精一杯生きるべきだと、僕は常に信じている」と、
 迷いを抱え、不安の時代を生きる現代へ希望のメッセージを贈っている。

 私は霊能者と呼ばれる人を全て信じる事は出来ない。  けれど。。。
 「志村動物園」に時々出演する動物と話す事が出来る女性ハイジは本物だと思う。
 犬や猫の飼い主すら忘れいた昔の事を言い当てて、感動の奇跡が起こるシーンを
 何回も見ているからだ。 ハイジの事は信じてしまう。
 この世の中には、信じられない能力を持っている人が本当にいるのかもしれない。

  2月13日(日)    宇都宮    最高気温7.9℃        
 11日(金)の朝、起きてベランダに出ると外は真っ白の雪景色になっていた。
 全国的に雪だったみたいで、愛知の美映からメールで有佳里と光汰朗が
 雪だるまを作ったよと写真が送られてきた。 バケツを帽子にしているね。(笑)
 子供は雪が大好きなんだね。 私も若い頃は雪景色が大好きだったのに、
 今は、雪はうんざり、買い物に出かけるのもおっくうになってしまうよ。
 宇都宮も1日中、雪が降ったり、止んだりの1日だった。
 マンションの玄関側の廊下から北側の雪景色を撮った。 舞い散る雪が写っている。
 道路をはさんで「ファミリーマート」の駐車場には雪は積もっていないが
 その奥の空き地や屋根には雪が積もっている。
 今日の日曜日は、良く晴れてほとんど雪は消えてしまい、本当に良かった〜
 金曜、土曜と陽が差し込まなかったので、居間は寒く、1日中ファンヒーターをつけていた。
 陽当たりって大事だな〜と日光の有難さが身にしみた。
 そして今日、美映から「ばっさり!」と光汰朗が坊主のように
 短く髪を切ってしまった写真が携帯メール添付で送られてきた。
 わ〜ビックリ〜!  でも意外と似合っているよ〜。
 主人に写真を見せたら、可愛い〜と何故か2人で大笑いした。(笑)

  2月5日(土)    宇都宮    最高気温12.8℃        
 島根県境港からお取り寄せしたずわい蟹のむき身500gで、いろいろな料理を作った。
 冷凍せずに蟹をパーシャル室に入れて1週間で食べきった。
 やはり、冷凍ではない蟹で作った料理は美味しかった。
 蟹玉を作る時は、いただき物の蟹缶で作るのがほとんどだった。
 最近は、蟹缶をいただく事もなくなったせいか 蟹玉を作ったのは久しぶりだ。
 缶詰で作ったよりも生の蟹で作った蟹玉は格別に美味しく感じた。
              蟹玉                  ブロッコリーふわふわ蟹あんかけ
 主人は蟹クリームコロッケが美味しいと大喜びして食べていた。
 私は蟹クリームソースがけご飯が、たまらなく美味しかった。
 昔は鶏肉入りバターライスに蟹クリームソースをかけて食べたが、
 この年になると、さっぱりと食べたいので、白いご飯にかけた。
          蟹クリームコロッケ               蟹クリームソースがけご飯
         蟹ときゅうりの酢の物                 大根と蟹のサラダ
 レシピは   蟹クリームコロッケ   蟹玉    ブロッコリー蟹あんかけ

  2月3日(木)    宇都宮    最高気温11.1℃        
今日は節分なので恵方巻きを作った。
七福神からきているらしいが、海苔巻きの
中の具を7つ入れると福が来るとの言い伝えが あるとの事。
まぐろ、帆立、海老、かまぼこ、アボガド、卵焼き、紫蘇と 何とか7つ揃えて巻いた。
1枚の海苔を縦に半分にしてご飯は少なめにしたのだが、 7つの具を入れると、どうしても太い海苔巻きになった。
今年の恵方は南南東。
主人と少し東よりのベランダの方角を向いて食べた。 黙ったままで願い事を祈りながら、食べるのが決まりだ。
でも、どうしても笑ってしまうよね。
 豆まきは、ご飯を食べる前に「鬼は外!福は内!」と主人がまいてくれた。
 マロンがいる時は、主人の後をついて歩きながら、まいた豆を食べていた。
 毎年、節分がくると豆を食べるマロンの姿を懐かしく思い出す。 可愛かった〜マロン!


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