2012年3月の日記
  2012年3月28日(水)  愛知県      最高気温15.3℃    
 きのう、今日と2日間の引っ越しが終わった。
 捨てるには、もったいない荷物が、あまりにも多くて、エステマに積みきれないと分かった。
 クロネコ引っ越しの業者に急遽、頼み 宅急便で宇都宮の家に送る事になった。
 その荷物を、いる、いらない(捨てる)と仕分けして段ボール箱8ヶに詰めた。
 引っ越しは荷物が多いと本当に大変だと、今回の引っ越しで、つくづく思った。
 子供が3人だと、その分、増えてしまうかもしれないが、とにかく物を買わない事が
 大事と美映に話した。
 全ての荷物が搬出されて、掃除も終わり、きれいになった部屋の写真を撮った。
 タイのマンションには、テレビが設置されているので、50インチのテレビは、今度住む
 会社の後輩に、もらってもらう事になった。 それだけが残った。
 今回の引っ越しで、美映は頑張ったと思ったけれど、それに負けない位、私も頑張った。(笑)
 本当にクタクタに疲れたけれど、終わった〜!ヤッタ〜!と達成感で、いっぱいだった。
 美映が「お母さんが手伝ってくれたから、引っ越しが無事終わった」と、涙ぐみながら
 言ってくれた。  その言葉を聞いて、私も嬉しくて涙が出た。

  2012年3月26日(月)    三重県伊勢    最高気温9.9℃    
 きのうは夕食を食べ過ぎ、苦しくて中々眠れなかった。
 5時頃に目が覚めてしまったので、少し睡眠不足だったが、朝風呂に入った。
 部屋に戻り、何気なく窓の外を見た。 地平線から太陽が登るところだった。
 少しづつ朝日が昇り、海を照らした。 幻想的な景色に感動!  ビデオは →ここ
 慌てて写真と動画を撮ったのだが、動画は太陽の光が縦線になって、うまく撮れなかった。
 すっきりとした頭で、明日の引っ越しに備えて今日、やる事を、段取りを考え紙に
 書いて整理した。 今日は昼頃までに帰る予定なので、頑張ろうとやる気満!(笑)。 
 朝食は7時半にしてもらった。
 きのうのしゃぶしゃぶの鯛のあらの煮つけが出た。  美味しかった〜
 9時にチェックアウトして「南海展望公園 」に向かった。
 資料より
 礫浦から相可に向う県道722号の途中、道標に沿って右折すると
 南海展望公園の駐車場に着く。 ここから階段を5分登ると展望公園。
 標高148.9mの小山を展望公園にしている。  頂上はぐるっと360°
 周囲に高所無く、五ヶ所湾を目の前にし、360度見渡すことが出来る。
 朝大も頑張って「南海展望公園」までの階段を登った。
 登りきったら、目の前に広がる広大な風景。 海って何故か心が洗われる。
 愛知の美映の家まで、渋滞もなく無事に着いた。 
 「2日間の運転、お疲れさまでした」と主人をねぎらった。
 軽い昼ごはんを食べて、引っ越し作業に、取りかかった。
 伊勢への旅で気分転換が出来たせいなのか、私も美映もやるぞ〜という気分になった。(笑)

  2012年3月25日(日)    三重県伊勢    最高気温11.4℃    
 今日は伊勢に1泊で旅行に行く日。
 旅館も予約し観光する場所もネットで調べ、プリントアウトし楽しみにしていた。
 美映は、珍しく弱気になって引っ越し準備をしていなかった事を後悔していた。
 やる事がいっぱいあり過ぎて、旅行どころじゃないという気分。 引っ越しが心配なのだ。 
 私も心配だったが、2日間、休みなく働いたので中休みと気分転換が必要と思った。
 旅行を思い切り、楽しんで来ようと不安な気持ちを押さえて出かけた。 
 主人運転の車に子供達は大喜びで乗り込んだ。
 途中、渋滞にあったが、無事 日本一の神社と云われる伊勢神宮の外宮(げくう)へ。。
 伊勢神宮にそびえ立つ樹齢500〜1000年と思われる巨木の杉に圧倒された。
 両脇に大木が茂る参道を歩いていると、おごそかで神聖な気持ちになってくる。 

  資料より
 「お伊勢さん」「神宮さん」と親しみを込めて呼ばれる伊勢神宮は、
 単に「神宮」というのが正式名称。さまざまな神社のなかの最高位です。
 観光地や初詣の定番として人気の伊勢神宮ですが、最近のスピリチュアルブームで
 パワースポットとしても注目を集めています。
 五十鈴川のほとり、神路山のふもと、うっそうと茂る樹林につつまれ、参道には玉砂利が
 敷きつめられている。20年に1度の式年遷宮は1,300年間続いている。
 <外宮>
 衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられている、豊受大御神を祭ってあり、
 神宮参拝の順路はまず外宮から、というのが古来からのならわしです。
 巨大杉の木の太い根元の前に有佳里と光汰朗を立たせて写真を撮った。
 また幹の間から主人、有佳里、光汰朗が顔を、のぞかせた面白い写真も撮った。
 少し歩いていると知らないおじさんが「亀石だよ。写真はこっちから写すといいよ」と
 主人に話しかけていた。 よく見れば亀に見えるねと写真を撮った。
 歩いてくる人に「亀石」の説明していた。 親切なおじさんがいるんだね。(笑)
 外宮を1時間位、歩いてまわり駐車場に戻り、次は内宮に向かった。
 今日は日曜日のせいなのか、内宮に向かう車で、ひどい渋滞だった。 ガックリ〜〜
 7kmの距離を2時間以上もかかって、やっとたどり着いた。
 <内宮>
 内宮は、皇室の御祖先の神で、日本人の総氏神とも言われている、天照大御神
 (あまてらすおおみかみ)を祭っています。  先に出来たのが内宮です。
 内宮は、神社の中に川が流れている驚きの広大な敷地なのだ。
 参拝する人も外宮と比べて、かなり多かった。
 五十鈴川のほとりで写真を撮った。 神社の中の様子のビデオは →ここ
 川の流れは思ったより速い。 水を手ですくったりして少し遊んだ。 子供達は大喜び!。
 参拝のため列に並んだ。 今日がこんなに混雑していると云う事は、
 お正月はどんなだろうか? 関西方面、愛知方面からの参拝で道路も大渋滞になるらしい。
 内宮を出ると4時30分。 時間がないので有名なおかげ横丁に行く事は出来なかった。
 資料より
 約2000年前、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御杖代(みつえしろ)となった倭姫命
 (やまとひめのみこと)の長い旅路のはてに伊勢の地が選ばれたと伝えられ、
 ご鎮座以来続く行事などが数多くあります。
 江戸時代にはお伊勢参りが一種のブームとなり、日本中から参拝客が訪れました。
 神宮は、天照大御神を祀る皇大神宮(こうたいじんぐう)と、衣食住すべてに関わる産業の
 守り神と崇められている豊受大神宮(とようけだいじんぐう)があり、皇大神宮が内宮(ないくう)
 豊受大神宮が外宮(げくう)と呼ばれ、両大神宮の正宮(しょうぐう)と14の別宮(べつぐう)、
 109の摂社(せっしゃ)・末社(まっしゃ)・所管社(しょかんしゃ)を合わせ、125の宮社があります。 

    3月25日の続き    三重県伊勢   最高気温11.4℃    
 4時30分頃に内宮の駐車場を出て、南伊勢の礫浦(さざらうら)の宿に着いたのは
 5時30分頃になった。 部屋から海を見た。
 五ヶ所湾を見下ろす高台に建つ宿のため、見晴らしは最高!絶景!
 この旅館の口コミを読むと、活きのよい新鮮な魚介を贅沢に使った料理と
 五ヶ所湾を見下ろす展望は180度のパノラマの風景が素晴らしいとの意見が多かった。
 小さな旅館で建物が古いのが難点と思ったが、美映と相談してここに予約した。
 夕食の時間は6時半にしてもらい、まず露天風呂に入った。
 湯に浸りながらのパノラマ的に眺める湾内の景色も素晴らしいとの口コミがあった。
 今日は気温も低く、北風が吹いていたので、震えあがる寒さだった。
 湯船につかっている間は、いい気持ちだが、出たとたん強風の寒さにビックリ〜〜
 「これって我慢大会」と みんなで大笑いしてしまった。
 楽しみにしていた夕食が始まった。
 電話で伊勢海老のお造りを特別料理として頼んでおいた。
 お造りにする前に生きている伊瀬海老を見せてくれた。 
 光汰朗に持たせてくれたが 元気に動いていた伊瀬海老だったのに、ほとんど動かない。  →ここ
 残念だねと桶の中に置いたとたん、はね回って大暴れしていた。(笑)
 品数の多さにも驚いたし、さすが新鮮な魚を使った料理は美味しさが違う。
 鯛のしゃぶしゃぶで使った鯛の頭の兜焼きも、出してもらえた。
 最後に出てきた伊瀬海老の頭、あらで作った八丁味噌の味噌汁は絶品で感激した。
 良質の漁場を持つ五ヶ所湾ならではの美味しさだと思った。
 今朝、水揚げされたばかりの新鮮な魚をお造り、焼き、鍋(鯛しゃぶ)で食べる事が
 出来たなんて 中々味わえない最高の贅沢だと、大満足の夕食だった。

  2012年3月24日(土)    愛知県    最高気温12.9℃     時々 
今日も朝から、夜まで休みなく働いた。
新築して3年になるこの家を、社宅として
三太さんの後輩が住む事に決まったとか。。
民間の不動産屋の斡旋で知らない人に
貸しても、不安なので、持家の人は、
ほとんど社宅として貸すらしい。
会社の人が住むと決まったら汚いまま
引っ越しは出来ないと、よけい思った。
キッチンまわり、お風呂場、洗面所などを
磨きあげた(笑)。
次に下駄箱に取り掛かった。
我が家の5倍以上はある広さの下駄箱だ。
全員の靴類を美映に仕分けしてもらう。
まず捨てる靴を選び、袋に入れていた。
 半分以上の靴は処分したと思う。 タイで、履かない靴、ブーツ類は倉庫にあずける。
 下駄箱の中を濡れた雑巾で拭いた後、乾いた雑巾で拭き完全に乾いてから、
 タイに送る靴と倉庫の靴を分かりやすい様に、段を変えてしまった。
 引っ越し当日に業者が段ボール箱に、分けて詰めてくれる。
 宇都宮から、掃除グッズをいくつか持って来たが、その中の4点が本当に役にたった。
 うたまろの固形石鹸、しつこい汚れが落ちるスポンジ風の布、ナイロン手袋、そして
 両端に硬いブラシと柔らかいブラシがついている製品の4点を1番使った。
 特に大活躍したのが、ナイロン布で出来た手袋だった。
 濡らして固形せっけんをつけて、汚れをこすると以外な程に手早く落ちるのだ。
 気持ちいい程に、きれいになっていくので、夢中になって磨いた。
 台所と洗面所にある2ヶ所の床下収納庫なども、あまり力を入れなくてもきれいになった。
 だが、中にあった物を全て出してから磨き、またしまうと云う作業の方が大変だった。
 美映は家中の窓と網戸を全てきれいにした。
 窓の多い家なのだが、買ったばかりの高圧洗浄機(熱い蒸気が高圧で飛び出る)を使って
 洗っていた。 が、サッシの溝はブラシと雑巾を使っての手作業だから大変だったと思う。

  2012年3月23日(金)    愛知県    最高気温9.5℃    
 きのうは夜の8時過ぎに愛知に着いた。
 いよいよ今日から引っ越しの作業に、取りかかった。
 海外への引っ越しは、ヤマト運輸のラクラクパックと聞いていたので、
 そんなに大変ではないと思っていたが、考えが甘かった。
 2月に船便で、ある程度の荷物をタイに送ったと聞いていたが、美映の家は普通の家より
 かなり荷物が多いと引っ越し業者に云われたらしい。
 船便で送る荷物、日本の倉庫に預けておく荷物、飛行機便の荷物と仕分けを
 まだしていなかった。
 ギリギリにならないと、やる気が起きない美映は、残りの荷物の整理をしていなかった。
 タイの住まいには家具、電化製品が備えつけとの事。 そして。。
 常夏の国のタイには冬服が必要ないので、ほとんどの家具と冬服は日本の倉庫に。。
 ラクラクパックの引っ越しは段ボール詰め、家具などの梱包を全部してくれるので
 荷物の仕分けさえとしていれば、当日は何もしなくていいと云う楽ちん引っ越しなのだ。
 性格的に楽天家の美映は、集中すれば出来ると思っていたらしいが、そうはいかなかった。
 私は早起きをして台所のIHヒーター回りとシステムキッチンの収納部分の掃除をした。
 お昼をはさんで、ず〜と休みなく働いていたが、有佳里、光汰朗の愛知で最後の
 スイミングスクールに行くから、見にきて欲しいと有佳里に誘われた。
 主人に朝大を預け、美映と車で出かけた。
 有佳里はクロールが泳げるようになっていたが、光汰朗は全然上達していない感じだった。
 水泳も向き不向きがあるから仕方ないのかな〜と、ちょっぴり残念な気持ちになった。(笑)
 有佳里のビデオは ここ    光汰朗のビデオは ここ

  2012年3月21日(水)    宇都宮    最高気温12.8℃    
 明日から愛知の美映のところに引っ越しの手伝いを兼ねて行ってくる。
 心配なのは11月末から今まできれいに咲いて楽しませてくれたシクラメンの事。
 長い間、留守にするので、水やりが出来ないと枯れてしまうからだ。
         2011年12月10日撮影                 2012年2月12日撮影
 3月に入るとピンク色のシクラメンは花もしおれ、悲しい鉢植えになってしまった。
 それとは対照的にまだまだ、きれいな花を咲かせてくれている元気な白のシクラメン。
 だが、驚いたことにほとんど終わりと思っていたピンクのシクラメンの花の葉の部分を
 手で広げて見てみるとたくさんのつぼみが出てきているのだ。 ビックリ〜
         2012年3月20日撮影              2012年3月20日撮影のつぼみ
 そんな訳で車に積んで愛知に持って行く事にした。
 まだまだつぼみがある花を枯らせてしまうのは、あまりにも可哀そうだから。。
 27日と28日の2日間で引っ越しが終わった後、美映たちは宇都宮に来て
 4月5日のタイ出発まで過ごす。 私は家事は手抜きでみんなと楽しみたいと思っている。

  2012年3月20日(火)    東村山    最高気温11.4℃   
2ヵ月半ぶり東村山に戻ってきた。
庭に雑草がはびこる前に、絨毯をしきつめて
雑草対策にしようと思ったのだ。
段通のじゅうたんは純毛なので、虫に食われてしまった。
1月8日に東村山に戻った時に、なんと!
虫の死骸が何匹も転がっていて、絨毯には小穴が あいていた。
気持ち悪くて、このじゅうたんは、夏になる前に なんとか処分しなくては、又虫に食われると思った。
ひらめいたのが、庭に敷いて雑草が生えなくするという 一挙両得の作戦だ。(笑)
去年、買った防草マットは花壇に敷いたのだ
 が、この段通は  手前の主人がゴルフの練習に使っていた場所に敷く事になった。
 6畳用のじゅうたん、緑色の段通が多い中、グレーの段通が展示してあったのを
 気に入って買った。 部屋のカーテンの色もグレーなのでぴったりだったのだ。
 かなり高い値段だったのにと、ちょっともったいない気もしたが、仕方ない。
 人が住まないという事は、その間、掃除機もかけないので虫の天下になってしまうんだね。
 じゅうたんを外に出すのに、あまりの重さにてこずった。  夫婦で力を出し切った。(笑)
 前のKさんが「きれいなじゅうたんだね。 これからお庭でお花見が始まるの?」と
 冗談を言ったので、大笑いした。  
 じゅうたんが敷いてあったフローリングは、びっくりする程、汚れていた。
 汚れが雑巾につかなくなるまで何回もこすった。 その後 乾いてからワックスを2回かけた。
 途中、Kさんが、熱いカプチーノのコーヒーと作ったばかりのペンネのサラダを
 差し入れてくれた。  あまりにも疲れた姿の私達が気の毒になったのかな。(笑)
 おかげさまでひと休みが出来、美味しいお茶タイムとなった。
 これで、夏の間、雑草が生い茂る事はないだろうと思った。

  2012年3月16日(金)    宇都宮    最高気温10.4℃     時々晴れ 
 晩白柚のオレンジピールが出来上がった。
 隣に置いたグレープフルーツと比べると、その大きさが、よく分かる。
 直径は20cm、重さは2kg。 皮をむくと中身はグレープフルーツより、ちょっと大きい位だ。
 果肉は少ないのだが、白いワタの部分が厚くて、このワタの部分を使うオレンジピールを
 作るには、最強の柑橘類だ。
 先週は、晴れの日が続かず、曇りか雨の日が多かった。
 甘く煮たワタの部分を晴れの日に干すという作業に、かなりの日にちがかかった。
 やっと完成したオレンジピールは、噛んでみるとまるでゼリーの様な食感だ。
 肉厚のワタを茹でこぼしたり、煮るのは、手間がかかったが、出来上がってみると
 その苦労もふっとぶ程の美味しさだと思った。 自画自賛(笑)。
 晩白柚のオレンジピール作りは、これで3回目。
 主人に味見させると「少し苦いな〜 あまり好きではない」と。。
 ママレードのジャムも苦いからと食べない主人なので、そう言うと思っていたが、かなり残念。
 今回は茹でこぼた後、長時間、水につけておいたので、かなり苦みは少ないと思ったのだが、
 苦みが嫌いな主人にとっては、少しの苦みでもダメなのだと分かった。
 友達に、おすそ分けしたら「美味しいね」と、とっても喜んでもらえたのだけどね。

  2012年3月11日(日)    宇都宮    最高気温9.4℃     時々晴れ 
マーティン・スコセッシ監督の3D映画
「ヒューゴの不思議な発明」を見てきた。
3D映画は「アバター」の時以来、2作目だ。
画面が立体的に見えて面白かったが、
この映画に関しては3D映画で見なくても、 別に問題はないと思った。
先日、テレビで「アバター」を放送していたので
見ると、やはり映像の迫力さは映画館でみた
3Dには、かなわないと思った。
「ヒューゴの不思議な発明」の題の感じでは
家族連れが楽しめる映画なのかと 思っていたら全然違っていた。
物語の舞台は、1930年代のフランス。
父と2人暮らしだったヒューゴは、ゼンマイで
動く金属製の人形の修理を機械好きの父と
一緒に熱中していた。
仕事場で火事に巻き込まれて父親は亡くなり
孤児となってしまう。
ここから哀しいヒューゴの物語が始まる。
おもちゃ屋のおじいいさんの秘密は何?と
謎めいた言動に、画面に引きこまれる。
ヒューゴが走って逃げて、そして隠れるという状況が 何回もあって、危ない目に合うたびに
ハラハラドキドキ。
 ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)のブルーの澄んだ瞳が本当に可愛かった。 
 ヒューゴと友達になった不思議な少女・イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と
 おもちゃ修理店の老人役のジョルジュ(ベン・キングズレー) もいい味を出してした。
 普通の映画なら私たちは、1000円なのだが3D映画は1400円。
 3D用のメガネは「アバター」の時は返さなくてはダメだったが、今回は持ち帰る事が出来た。
 次回の3D映画の時に使うと1300円で見る事が出来るシステムになっていた。
 「ヒューゴの不思議な発明」は3Dの吹き替え版、3Dの字幕版、普通の字幕版と
 3種類の中から選ぶのだが、私は400円高いが迷わず3Dの字幕版にした。
 「アバター」の時に3Dの映像に感動したからだ。
 これから3Dの映画は、ますます増えていき、技術の進歩も期待出来るから楽しみだな〜

  2012年3月3日(土)    宇都宮    最高気温10.2℃    
スピルバーグ監督の「戦火の馬」を見てきた。
見て良かった〜と思えるいい映画だった。
動物好きな人にとっては感動の映画だ。
目が可愛くて利口な馬が大好きになった。
イギリスのまずしい農家で育ったアルバート。
その父親が姿の美しい馬を競り市でひと目見て 気に入り、高い値段で買ってきた。
ジョーイと名付けられた仔馬は、 愛情を一身に受けて、賢く気高い名馬へと成長していく。
足が長く美しいジョーイは農耕馬には 向いていないが借金返済のため農耕馬として働く事に。
少年アルバートは根気よく、農耕馬としての 仕事を教え、見事、荒れ地を農地に変えた。
過酷な労働に頑張るジョーイとアルバート。
ついにやり遂げた時、拍手! 感動の涙が。。
やがてイギリス対ドイツの戦争が始まり、 イギリス軍へ戦馬として売られてしまうジョーイ。
ここから、戦争が終わるまでの4年間、
ジョーイにとって過酷な出来事が待っていた。
馬の演技の素晴らしさと戦場の地獄のような映像は 目に焼き付いて離れない。
イギリスの片田舎の美しい田園風景と街並みは 行ってみたいと思う程、きれいだった。
 この映画は、映画館で見ないと、その迫力と醍醐味は味わえないと思った。
 主人が犬も可愛いけど、馬も可愛いねと言った。  
 映画を見に行く前に「この映画は泣くかな〜 ハンカチを持って行った方がいいかな」と
 私に聞いたので「泣きたい映画でも我慢して泣かないんじゃないの?」って冷やかしたけど。。
 主人が泣いたかどうかは、映画に集中していたので、分からなかったけどね。(笑)。
 利口で けなげで、切ないシーンの馬の目の演技には泣かされる。 
 最後までハラハラドキドキのシーンの連続だったけど、最後は感動の結末で終わった。
 本当にいい映画だった。 

  2012年3月1日(水)    宇都宮    最高気温12.3℃    
 きのうの大雪から一転、今日は朝から良く晴れて暖かい1日となった。
 宇都宮の文化センターで開催された栃木銀行主催のチャリティコンサートに行ってきた。
 きのう振った雪が心配だったけど、朝起きてみると溶けて道路には雪がなくなっていた。
 紺地の大島紬の着物に真っ赤な帯を締めて、出かけた。
 着物の色が地味なので、20代の時の真っ赤な帯を少し抵抗があったが、組み合わせた。
 縮緬の風呂敷で作ったえんじの半襟を、帯の色にに合わせて今回も使った。
 情けないけど、年齢がいくと地味な色を着ると、すごくおばあちゃんになってしまう。
 本当に、おばあちゃんなんだけどね。(笑)
 文化センターに着いて、ランチを食べる前にまず写真を撮った。
 前にも行った事のある文化センター内にあるレストランで、ランチを食べた。
 サラダとスープはバイキングの食べ放題で ランチの値段は980円だ。
 5種類位あるランチメニューの中から私は赤魚のバルサミコ酢のソースがけを選んだ。
 今、野菜が高いので、サラダをいっぱい食べた。(笑)
 野菜高騰の今、お店も赤字になってしまうのではと心配な位に、今年の冬は野菜が高い。
 ランチの後に地元の人の工芸展が開かれていたので、見学した。
 陶芸、竹細工、ガラス工芸など。。プロの人の作品かと思える位の大作、力作揃いだった。
 2時から 「とちぎん マロニエ チャリティコンサート」が始まった。  プログラムは →ここ
 ピアノの羽石道代さん、ヴァイオリンの佐々木絵理子さん、メゾソプラノの長谷川忍さん。
 3人の経歴を見ると素晴らしい実力者なのだと分かった。 経歴は →ここ
 クラシックなのだが聞いた事のある曲ばかりなので、楽しく聞く事が出来た。
 圧巻だったのはオペラ「カルメン」の中の恋の歌だった。
 真っ赤の衣装に着替えた長谷川忍さんの情感こもった歌声に会場のみなが酔いしれた。
 「うまい!」と思わず大きな声をあげ、誉めたたえたおじさんがいた。
 拍手喝さいのうちにコンサートは終了した。
 やっぱり生の演奏はいいな〜と、つくづく感じた。
 工芸展とチャリティコンサートの写真を撮るのは、禁止のようなので残念だった。
 文化センターの近くの甘味処「三芳」で甘い物でも食べて帰ろうと話しがまとまった。
 私とTさんはクリームあんみつ、Sさんは小倉パフェ、Saさんはヨーグルトパフェを注文した。
 ボリューム満点で美味しかった〜♪ 
 お値段も良心的なお店なので次から次へとお客さんが入ってきていた。
 人気店なのはうなづける。
 4人が着物姿で歩いていると、かなり目立つらしく、いろんな人から声をかけられた。
 「きれい〜 着物はいいですね」とか「何の集まりなのですか」とか知らない人から
 何回も声をかけられた。  ちょっぴり恥ずかしかったけど、嬉しくもあった。
 今日はSさんの御主人が車での送迎をして下さった。 
 おかげさまで楽しい1日を過ごす事が出来た。 ありがとうございました。  


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