2012年11月30日(金) 沖縄県 石垣島 最高気温 22.8℃ 小雨 | |||||||||||||||||||
今日から2泊3日の沖縄 八重山(やえやま)5島周遊のツアーに出発! 石垣島(いしがきじま) 西表島(いりおもてじま) 由布島(ゆぶじま) 竹富島(たけとみじま) 小浜島(こはまじま)の5島だ。 →地図は ここ 羽田発JAL11:00の那覇行きなので、余裕をみて宇都宮を車で7時30分に出た。 途中、渋滞にまきこまれながら、予約しておいたパーキングに10時前に着いた。 車を預け、パーキングのマイクロバスに乗り羽田空港 第一旅客ターミナル出発ロビーへ。。 那覇空港に13:50着。すぐ乗り換えて14:20発 15:15石垣空港に着いた。 予想通りに石垣島は雨だった。 でも小雨なので、いいとしよう〜。 まず初めの観光は日本百景の美しい海岸の川平湾のグラスボートでの遊覧。 空の色が真っ青だったら、もっと海の色がきれいなのかもしれないが、青い海の色と 白い砂浜は、やはり沖縄の海だと、その風景に納得した。
グラスボートは船の中央が硝子張りになっていて、海中の様子が見えるようになっている。 | 何か所のサンゴ礁のポイントにボートで移動し、いろんな種類のサンゴと魚を見せてくれた。 肉眼では見えた魚が、写真やビデオでは、あまり良く撮れていなかった。 ビデオは →ここ 次に行ったのが石垣焼き窯元。 硝子を土に練り込んだブルーの焼きものが特徴だった。 見学された天皇陛下ご夫妻や有名人の写真が展示してあった。 いいな〜と思う器は、やはりとびきりの高額だった。 目の保養には充分なった。(笑)
次の観光は「石垣島鍾乳洞」だった。 今まで見た鍾乳洞とは かなり違っていた。 | サンゴ礁からなる石灰岩が溶け出して、サンゴで出来た鍾乳洞。
気の遠くなるような長い年月をかけて自然に出来た鍾乳石の形は芸術的で | 同じ形はひとつもないのだ。 見ていて飽きるという事はない。
「長寿の湖」では地下の水をたたえている場所があった。 神秘的な風景だった。 | 太い石柱がある「石柱の誕生」を見ると、これからもどんどん成長していくのが分かる。
アップダウンのある場所を歩き、さまざまな形をしている鍾乳石を見た。 | あまり期待をしていなかったが、見応えのある鍾乳洞だった。 でも、ちょっとオドロオドロしい形に思えたのは私だけかな? (笑) 25枚の写真のスライドショーは →ここ 紹介文より 那覇の南西約470km。 さんご礁の海に浮かぶ八重山列島の主島「石垣島」にある 日本 最南端の観光洞で、地下空間(ホール)が蜂の巣状につながった迷路状の 珍しい構造を持つ鍾乳洞です。 全長3200mのうち、420mが観光洞として公開されています。
今日の夕食は「石垣島鍾乳洞」の施設の中にあるレストランで。。 | 「石垣長寿料理」との事だった。 お刺身が美味しかった〜。
豚の角煮。ジーマーミ豆腐、ミミガーの酢の物、イカ墨のイカの塩辛、さつま揚げ、胡麻だんご | ジーマーミ豆腐は胡麻豆腐かと思ったが、ちょっと違う。 ねっとりとして味も濃い。 調べてみると落花生から作られている沖縄独特の豆腐らしい。
もずくの酢の物、サラダ、海藻の味噌汁は、アオサかな? とっても美味しかった。 | 20年前に食べた沖縄料理の味付けは、イマイチだったが、今日の料理は全て美味しかった。 やはり観光客向けの本土の味付けになっているのかも。。
8時頃、ホテルに到着。 部屋に入り、主人をパチリ! その後、大浴場でのんびりと入浴。 | 疲れていたのか、ベッドに入ったら、10時前なのにバタンキューで寝てしまった。 |
2012年11月16日(金) 宇都宮 最高気温14.8℃ | |||||||||
最近、私が見ている連続ドラマはTBSの「大奥〜誕生 有功・家光篇」と NHKの「薄桜記」の2つのドラマだ。 普段、あまり時代劇は見ない私なのだが。。 両方とも1回目を見た時に、これは面白い! 脚本がしっかりしていると思った。 それ以来、毎週楽しみに見ている。
「大奥〜誕生 有功・家光篇」 紹介文より | 漫画家よしながふみによる原作『大奥』は、手塚治虫文化賞マンガ大賞・講談社漫画大賞など 各賞を総なめにし、累計発行部数300万部を突破して現在も大人気連載中の作品。 将軍・家光の時代、疫病のために男子の人口が激減し、「将軍は女、仕えるのは美男3000人」 の“男女逆転大奥”が誕生する…という奇想天外で壮大なスケールの物語が始まります。 主演を務めるのは、今、役者としてノリにノッている堺雅人。 堺が演じるのは、家光の側室になるため還俗させられ、大奥に送り込まれる美しい僧侶、 万里小路有功。 将軍・家光役には多部未華子、有功の弟子であり後に家光の側室となる 玉栄役に、KAT-TUNの田中聖、春日局役に麻生祐未がそれぞれ決定。 このほか尾美としのり、段田安則、内藤剛志など豪華キャストが登場します。
「大奥」の主題歌はMISIAの「DEEPNESS」 | 以前、楽しみに見ていたドラマ「JINー仁」の主題歌「逢いたくていま」も「MISIA]だった。 両方ともミーシャ独特の伸びのある声、哀愁のある歌い方で しっとりとした いい曲だ。 春日局役の麻生祐未が、威圧的な物言いや、猫なで声の話し方と圧倒的な存在感のある 演技を披露している。 「JINー仁」の時には綾瀬 はるかと小出 恵介の武家育ちの気丈な母親役だった。 またNHKの「カーネーション」の時は、おっとりとした育ちの良いお母さん役。 「大奥」では全然、違うタイプの役を、すさまじい程の迫力のある演技でこなしている。 堺雅人の事を今まで気が付かなかったが、顔立ちの整ったきれいな役者さんだと初めて思った。 演技力は もともと評価されているが、辛い境遇に追い込まれた役を見事に演じている。 2人の演技と これから先のドラマの展開が楽しみだ。
番組紹介文より | 7月から放送され、BS時代劇初回の最高視聴率を 獲得した「薄桜記」。 目の肥えた時代劇ファンの熱狂的な支持を受け、 最終回を迎えたばかりの同ドラマが、異例の速さで NHK総合に再登場する。 主役の丹下典膳役の山本耕史。 堀部安兵衛役の高橋和也。 典膳の元に嫁いだが、離縁される妻役柴本幸。 二度と結ばれない運命だが、自分のために全てを 失った夫を生涯愛し、支え続けようと心に決める。 五味康祐の原作を大胆に脚色し、ドラマとしての 「薄桜記」の世界を創り上げた脚本家、 ジェームス三木。 主人公・丹下典膳(山本耕史)は、旗本にして 一刀流の剣豪。 しかし、妻の名誉を守る ために片腕を失い家も断絶。 旗本から浪人へと身を落とす悲運の剣豪。 運命に翻弄されながらも妻への愛を貫き、武士に とって義とは何かを探し求め闘い続ける。 吉良家の用心棒となり、親友・堀部安兵衛と 対決せざるをえなくなる。 片腕の剣豪として赤穂浪士達と向かい合う。
涙なしには見られないドラマに、すっかりはまってしまった。 | BSで視聴率が高かったというのも、うなづける。 妻への「愛」、武士としての「誇り」を持って、生きていく姿が感動的だ。 時代劇として痛快さ、友情・義理人情を貫く武士の姿。 そして 典膳と妻との、美しくも切ないストーリー。 悲恋物語でもある。 主題歌「Silence」を歌う城南海(きずきみなみ)の透明感のある歌声が、またドラマに ピッタリで、もの悲しく、切ない気持が伝わってくる。 |
2012年11月1日(木) 宇都宮 最高気温 17.2℃ | |||||||||||||
栃木県の益子で開かれる陶器市が11月1日から5日までの日程で始まった。 初日の今日、着つけ教室のお仲間6人とT先生のご主人の運転(ランクル車)で 総勢7人で益子まで遊びに行ってきた。 それぞれの自宅まで車で迎えに来て下さって、申し訳ない気持ちだったが有難かった。 我が家には10時30分頃に、次に最後のT見さんを乗せて一路、益子に向かった。 宇都宮を出て、益子に近づくにつれて、田舎の景色が広がり心が和む感じがした。
益子に到着、12時前だったが、少し早めのランチを食べる事になった。 | 2年前にも食べて美味しかったので「かぼ茶庵」というレストランに。。 前菜3種盛りは生ハムと大根と柿の甘酢漬けと蓮根の煮物と南瓜のサラダ。 私の選んだメーン料理は海老トマトクリームソースとデミグラスソースのかかったオムライス。 2種類のソースは、手のこんだ濃厚な味でGood! 量も多く、お腹いっぱいになった。
デザートは10種類以上の中から3個を選んで自分のお皿に盛りつけるスタイルだ。 | みんな美味しそう〜と迷ってしまう。 お腹がいっぱいなのに別腹。(笑) フルーツ乗せのタルトと栗のムースとかぼちゃのケーキを選んできた。 大阪出身のTさんのご主人は、ユーモアたっぷりの楽しい雰囲気の方なので 女性6人に囲まれても違和感なく会話をして下さり、皆を笑顔にしてくれた。
食事の後は、陶器市を見て回った。 | 6人が着物姿で歩くと、かなり目立つみたいで、沢山の人に声をかけられた。 「素敵ですね。 お茶の集まりですか」と何回も聞かれた。 そのたびに「着つけ教室の集まりです」と。。 ちょっと恥ずかしいけれど嬉しくもある。
作品が展示してある中央に座っているのは、陶芸作家さん。 | 個性的な絵柄の器などが飾られてあった。 その作家さんはアメリカ人だった。 「アメリカのどこですか?」と聞くと「カンザス州です」と上手な日本語で話してくれた。 20年間、日本に住んでいるとの事。そばで器の説明してくれた素敵な女性は奥様なのかな?
かなり歩いて疲れたな〜と思っているとワインの試飲が出来ますと声をかけられた。 | 少し、ためらったけど、みんなで試飲してみることに。。 まず白ワインから。。 ひと口飲んだら「美味しい〜」と思わず、つぶやいてしまった。 フルーティな味わいだったからだ。 そして次に これを味わって下さいと2杯めの白ワインを注いでくれた。 「あら〜、濃い」と言うと「その通り、1杯めのワインより1年経ったものです」と。。 次に赤ワインも注いでくれた。 渋みが少ない飲みやすいタイプだった。 本当のワイン好きには物足りないのかも知れないが、やはりフルーティな感じのワインだった。 若いSさんとT見さんは、白ワインが美味しいとちょっと買うような素振りだったが、 結局 誰も買う事もなく「ごちそうさま」とお礼を言って失礼した。(笑) このワインは市販されてなく宇都宮の飲食店に置かれているワインとの説明だったが 陶器市で まさかのワインの味見、ちょっと得した気分。
かなり歩いて、いろんな陶器を見てまわった。 | 前に来た時に買った湯のみ茶碗が→ここ とても気に入って毎日、使っているので 同じシリーズのお茶碗かマグカップみたいのがあったら、買いたいと思っていた。 残念な事に、その作家さんは別な絵柄のシリーズに主流を移しているようで、 買ってきた図柄の作品は少ししか置いてなかった。 今、人気のシリーズと云う緑と濃いグレーを使った器も、素敵で私の好みだった。 前の図柄の方が落ち着いた感じで気に入っていたので今回はいいと買って来なかったが 家に帰ってから、やはり素敵だったと思えてきて 買ってくれば良かったと後悔した。 又、今度行った時に売っていたら買って来よう。 ご主人に送ってもらい家に着いたら5時30分位だった。 今日は着物での嬉しいお出かけ、そして素晴らしい陶器を見る事が出来た。 Tさんご夫婦のお陰で楽しい1日を過ごす事が出来た。 ありがとうございました。 陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと 秋の11月3日前後に開催されます。 販売店約50店舗の他、約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや 皿などの日用品、 美術品まで販売されます。 テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。 焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約80万人の 人出があります。 |